Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

文学

#314 江戸の薬、なんとなく効きそう感がありますね

『出世商人 3』千野隆司 著 元気丸が文吉の人生を変える。 出世商人(三) (文春文庫) 作者:千野 隆司 文藝春秋 Amazon この間セールの際に2巻までを購入していたのだけれど、3巻で完結とのことだったので最後の一冊を購入。 主人公の文吉には借金がある。…

#312 歴史の中に埋もれていた話を想像してみる

『翼をください 上下』原田マハ 著 第2次大戦前の世界一周のお話。 翼をください 上 (角川文庫) 作者:原田 マハ KADOKAWA Amazon うっかりしているうちにもう21年も下半期に突入しており、思い返せばこの上半期に何か目立って成長と言えるものはあったかな?…

#310 緊張感が続く小説でした

『グラスホッパー』伊坂幸太郎 著 妻を亡くした鈴木の復讐。 グラスホッパー (角川文庫) 作者:伊坂 幸太郎 KADOKAWA Amazon 現代の日本を舞台とする小説の中でも事件ををテーマとするものは今まであまり読んでこなかった。ドラマや映画だと割とさらりと見て…

#309 久々に時代小説を読みました 今度は企業再建の物語

『出世商人 (1)(2)』千野隆司 著 火事で親を亡くした文吉は育ての父親の死により奉公先から家に戻る。 出世商人 (一) (文春文庫 ち 10-1) 作者:千野 隆司 文藝春秋 Amazon 少し前に購入していた本。この頃セールの度に面白そうな本を買っておく癖がつ…

#308 ワークライフバランスを求める権利、あるはずですよね!

『わたし、定時で帰ります。』朱野帰子 IT企業に変革あるか!? わたし、定時で帰ります。 (新潮文庫) 作者:帰子, 朱野 新潮社 Amazon キャンペーン期間に登録したKindle Unlimited。今月一杯までが月額99円のキャンペーン期間で来月は解約しようと思ってい…

#305 協会が選んだ後継者による事件簿

『ジーヴスと婚礼の鐘』セバスチャン・フォークス 著 ついにバーティーとジーヴスにも春が来るのか。 ジーヴズと婚礼の鐘 (竹書房文庫) 作者:セバスチャン・フォークス 竹書房 Amazon Amazonでおススメに上がってきたことから読み始めた執事ジーヴスのシリー…

#301 やっぱり執事は魅力的!紳士はこうして飾られる!

『ジーヴスの事件簿 2』P.G. Wodehouse著 執事ジーヴス、今回も機転を利かせて主人を救う。 ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻 (文春文庫) 作者:P・G・ウッドハウス 文藝春秋 Amazon 現在文藝春秋からは2冊が出ているのだけれど、こちらはその2巻目。数あるWod…

#299 UKユーモアの指南書として読んでいます

『ジーヴスの事件簿 1』P.G. Wodehouse 貴族の息子バーティのもとへ有能執事がやってきた。 ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻 (文春文庫) 作者:P.G. ウッドハウス 文藝春秋 Amazon いつか時間ができたらゆっくり読みたいと思っている本はセールの際に少しずつ…

#289 近くにこんなお弁当屋さんがあったら!

『弁当屋さんのおもてなし 6』喜多みどり 新生くま弁への道。 弁当屋さんのおもてなし 夢に続くコロッケサンド (角川文庫) 作者:喜多 みどり 発売日: 2019/11/21 メディア: Kindle版 ずっと読んでいるこちらの作品もやっと6冊目。 全巻8巻のうち、6巻目で一…

#287 出世魚もいろいろ。ヤマメとサクラマスの違いを学びました。

『弁当屋さんのおもてなし 5』喜多みどり 著 千春、久々に東京へ。 弁当屋さんのおもてなし まかないちらしと春待ちの君 (角川文庫) 作者:喜多 みどり 発売日: 2019/05/24 メディア: 文庫 このシリーズ、やっと5巻目まで到達。残りあと3巻(全8巻)なのだが…

#283 家でハーブを育ててみたいという野望のもとに読み始めましたが専門知識はまた別の本で補うことにしました

『おいしいベランダ 1』竹岡葉月 著 お隣さんはベランダで野菜を育てていた。 おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん (富士見L文庫) 作者:竹岡 葉月 発売日: 2016/05/14 メディア: Kindle版 Kindle Unlimitedがせっかく格安プランをご提供下さったのでで…

#281 スパカツ?なにそれ、美味しいの?

『弁当屋さんのおもてなし 4』喜多みどり 著 みなさん、動物に因んでいたとは。 弁当屋さんのおもてなし 甘やかおせちと年越しの願い (角川文庫) 作者:喜多 みどり 発売日: 2018/11/22 メディア: Kindle版 この頃続けて読んでいる作品の4冊目。現在手元に6…

#279 これもう行くしかないよね、北海道!

『弁当屋さんのおもてなし 3』 喜多みどり 著 千春の母、現る。 弁当屋さんのおもてなし ほっこり肉じゃがと母の味 (角川文庫) 作者:喜多 みどり 発売日: 2018/05/25 メディア: Kindle版 この頃読み続けている札幌が舞台のラノベ。くま弁ではユウの作る弁当…

#277 北海道グルメの小説、空腹時に読むべからず

『弁当屋さんのおもてなし 2』喜多みどり 著 ユウと千春、少し近づく。 弁当屋さんのおもてなし 海薫るホッケフライと思い出ソース (角川文庫) 作者:喜多 みどり 発売日: 2017/10/25 メディア: Kindle版 北海道の食が満載の小説、2巻目も読んでみることにし…

#274 ざんぎとか、甘納豆入りお赤飯とか... 北海道あるある

『弁当屋さんのおもてなし 1』喜多みどり 著 札幌に転勤した千春の生命線、くま弁。 弁当屋さんのおもてなし ほかほかごはんと北海鮭かま (角川文庫) 作者:喜多 みどり 発売日: 2017/05/25 メディア: 文庫 これを良しとするか悪しとするかは個人の感覚によ…

#268 江戸時代の女子旅

『ぬけまいる』朝井まかて 女三人、伊勢へ。それぞれの思いは果たせるのだろうか。 ぬけまいる (講談社文庫) 作者:朝井 まかて 発売日: 2014/12/12 メディア: 文庫 ゴールデンウィークも折り返し地点を過ぎ、そろそろまた「会社に行きたくない」とか「学校い…

#263 木の上での「空仕事」とはなんと粋なんでしょう

『ちゃんちゃら』 朝井まかて 著 江戸の庭師「植辰」に拾われたちゃらの空仕事。 ちゃんちゃら (講談社文庫) 作者:朝井 まかて 発売日: 2012/12/14 メディア: 文庫 少し前のセールの時に購入した一冊。やっぱり疲れた時には時代小説が身に染みる。これ、どう…

#262 西洋文化の中で江戸を思う

『江戸は浅草 3』知野みさき 著 真一郎の心はお多香へと注がれる。 江戸は浅草3 桃と桜 (講談社文庫) 作者:知野 みさき 発売日: 2020/10/15 メディア: 文庫 とても気に入った時代小説を発見し、もっともっと読みたい!と思うのに現在3巻目までしか出ていな…

#260 そろそろ長編時代小説が読みたいなあ

『江戸は浅草 2』知野みさき 著 江戸に雪女が現る? 江戸は浅草2 盗人探し (講談社文庫) 作者:知野 みさき 発売日: 2019/10/16 メディア: 文庫 浅草が舞台のシリーズものを読み始めた。1巻目はこちら。 2巻目はすっかり六軒長屋の住人として活躍する真一郎…

#258 ストレスな日々にこそお江戸!

『江戸は浅草』知野みさき 著 矢を作る真一郎。上方へ渡ろうと旅立つがなぜか浅草に落ち着くことに。 江戸は浅草 (講談社文庫) 作者:知野みさき 発売日: 2018/09/14 メディア: Kindle版 4月に入り急に仕事が忙しくなりだした。滞っていたあれこれが動きだし…

#257 明治時代のロマンかー。

『 若様とロマン』畠中恵 著 若様たちの未来はどうなる? 若様とロマン (講談社文庫) 作者:畠中 恵 発売日: 2018/08/10 メディア: 文庫 明治シリーズの3冊目。読んだ感じでは3冊で完結なのかな?という流れとなっている。舞台は明治で、1冊目と同様、若様た…

#256 明治が舞台のお話を読んでいます

『若様組まいる』畠中恵 著 時が時なら若様だった元侍たちがどうやって巡査になったのか。 若様組まいる (講談社文庫) 作者:畠中恵 発売日: 2019/11/25 メディア: Kindle版 「しゃばけ」シリーズの著者の書いた明治時代を背景とした物語。こちらはその2巻目…

#255 明治時代のお菓子事情、読んでるだけで食べたくなる!

『アイスクリン強し』畠中恵 著 明治中頃、元旗本の息子たちは職を得た。 アイスクリン強し (講談社文庫) 作者:畠中 恵 発売日: 2011/12/15 メディア: 文庫 この間のセール時に出ていた作品。そういえばこの作品は読んでいなかったなと購入してみた。 まず、…

#252 深川を歩きたいけれど、今はまだ無理だよね

『損料屋喜八郎始末控え 4』山本一力 著 深川を陥れようとする勢力と戦う喜八郎。 牛天神 損料屋喜八郎始末控え (文春文庫 や 29-26) 作者:山本 一力 発売日: 2020/10/07 メディア: 文庫 先回のセールの際に購入した1冊。去年の年末に購入しようとしたのだが…

#250 やっぱりシリーズものは数冊遡って復習してから読むのが楽しい

『薬屋のひとりごと 10』日向夏 著 猫猫、またもや西都へ!飢饉はどうなる!? 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(10) (サンデーGXコミックス) 作者:日向夏,倉田三ノ路,しのとうこ 発売日: 2021/02/19 メディア: Kindle版 こういうライトノベ…

#249 え?本当に終わり?いやいや、次がありそうだ(と信じたい)

『居酒屋ぜんや 10』坂井希久子 著 ついにお妙の両親の真相に一歩近づいたか!? さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや (時代小説文庫) 作者:坂井希久子 発売日: 2021/03/30 メディア: 文庫 楽しみにしていた10巻目が届き、あっという間に読んでしまった。もう10…

#244 春と秋のお楽しみといえば、コレ

『本所おけら長屋 16』畠山健二 著 万松、今宵も大活躍。 本所おけら長屋(十六) (PHP文芸文庫) 作者:畠山 健二 発売日: 2021/03/24 メディア: Kindle版 数年前の話になるが時代小説が好きになり、書店でPHP文芸文庫の中からいくつか見繕って購入した。その…

#233 長崎弁の響きが心にしみる作品でした

『先生のお庭番』朝井まかて 著 ドイツ人でありながらオランダ医として出島に勤めていたシーボルト先生とお庭番のお話。 先生のお庭番 (徳間文庫) 作者:朝井 まかて 発売日: 2014/06/06 メディア: 文庫 桜が咲いたとか咲きそうだというニュースを見た。3月も…

#217 和装がランウェイを席巻する日を妄想したくなりますよね

『あきない世傳 金と銀(10)』 高田郁 著 太物のみを扱うこととなった五鈴屋の快進撃。 あきない世傳 金と銀(十) 合流篇 (ハルキ文庫 た 19-25 時代小説文庫) 作者:高田郁 発売日: 2021/02/11 メディア: 文庫 ふらふらとAmazonを徘徊していたら新刊が出て…

#207 やや、また読む順番を間違えてしまったぞ。遅くなりましたが、直木賞受賞 祝!

『烏金』 西條奈加 著 金貸しのお吟と流れてきた浅吉との生活には隠された何かがあった。 烏金(からすがね) (光文社文庫) 作者:西條 奈加 発売日: 2014/11/28 メディア: Kindle版 まだまだ2月も第一週目だというのに、ちらほら桜の声が聞こえてくる。節分…