文学
『妖怪さかさ仏』風野真知雄 著 耳袋シリーズ。 妖談さかさ仏 耳袋秘帖 耳袋秘帖 妖談 (文春文庫) 作者:風野 真知雄 文藝春秋 Amazon この頃読んでいるシリーズものの続き。 今回は仏が逆さになっているという。 ところで、この間「国によって怪談にも差があ…
『妖談しにん橋』風野真知雄 著 不思議な橋。 妖談しにん橋 耳袋秘帖 耳袋秘帖 妖談 (文春文庫) 作者:風野 真知雄 文藝春秋 Amazon 東南アジアの滞在中にのど風邪をひいてしまい、帰国後も咳止めの薬が欠かせない。熱も無く咳だけだが、まだまだコロナの疑い…
『仏果を得ず』三浦しをん 著 文楽。 仏果を得ず (双葉文庫) 作者:三浦しをん 双葉社 Amazon いつも決まった航空会社を利用しているわけではなく、都度料金と利便性を見て購入している。今回かなり久々にANAを利用した。コロナ前とコロナ後ではいろいろなサ…
『エンジェルエンジェルエンジェル』梨木香歩 著 天使の存在。 エンジェル エンジェル エンジェル (新潮文庫) 作者:香歩, 梨木 新潮社 Amazon 先回のヨーロッパ出張とは異なり、南国出張は土日に働いていたが一人で推し進める作業+時間制限がないという気楽…
『裏庭』梨木香歩 著 子供の成長の傍らに。 裏庭(新潮文庫) 作者:梨木香歩 新潮社 Amazon ああ、なんと月日の経つのの早いことよ。今年も2/3が終わってしまうと思うと、気持ちが焦って仕様がない。思えば2月頃から日本はどんどんと海外からのお客様を受け…
『からくりからくさ』梨木香歩 著 新しい模様。 からくりからくさ(新潮文庫) 作者:梨木香歩 新潮社 Amazon 私にとって本日8月29日は特別な日である。それは私の人生を陰に日向に支えてくれている方のお誕生日だから。別の意味で6月25日もまた特別な日でも…
『ライオンのおやつ』小川糸 著 消えたあと。 ライオンのおやつ (ポプラ文庫) 作者:小川糸 ポプラ社 Amazon この頃、街のにおいが変わってきたような気がする。特に雨の降る日は違いが顕著で、もう木を茂らせるような真夏のにおいではない。どちらかというと…
『まずはこれ食べて』原田ひ香 著 食べ物が埋める隙間。 まずはこれ食べて 作者:原田ひ香 双葉社 Amazon この夏、続々と海外からお客様がやって来る。そして彼らはどういうわけだか帰ろうとしない。そもそも旅行日程も10日以上と長めであるのに、東京が相当…
『江戸は浅草 5』知野みさき 著 お鈴の過去と未来。 江戸は浅草5 春の捕物 (講談社文庫) 作者:知野みさき 講談社 Amazon もう先月の話となるが、1カ月ほどの海外出張を終え帰国した日本は猛暑だった。着陸してすぐのアナウンスで「只今の羽田空港の気温は摂…
『妖談かみそり尼』風野真知雄 著 耳袋妖談シリーズ第2弾。 妖談かみそり尼 (文春文庫) 作者:風野 真知雄 文藝春秋 Amazon やっとこれで海外出張中の読書記録、最後の一巻となる。数週間前の話だと言うのにもっともっと前の出来事のような気がするのはなぜだ…
『妖怪うしろ猫』風野真知雄 著 耳袋妖談シリーズ1冊目。 妖談うしろ猫 耳袋秘帖 耳袋秘帖 妖談 (文春文庫) 作者:風野 真知雄 文藝春秋 Amazon お盆真っ盛り。本日は日本の平和について考える日でもある。 今年のお盆は久々に実家に帰った方も多いことだろう…
『白金南蛮娘殺人事件』風野真知雄 著 耳袋秘帖殺人シリーズ最終巻。 白金南蛮娘殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野 真知雄 文藝春秋 Amazon 11日は山の日、今日もお盆真っただ中でお休みを満喫しておられる方が多いことだろう。連日台風のニュースもあ…
『紀尾井坂版元殺人事件』風野真知雄 著 耳袋秘帖シリーズ。 紀尾井坂版元殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野真知雄 文藝春秋 Amazon 山の日でございます。Googleがかわいいことになっている。 本日より夏休みという方も多いはず。都内も駅には沢山の人…
『小石川貧乏神殺人事件』風野真知雄 著 耳袋秘帖 シリーズ。 小石川貧乏神殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野真知雄 文藝春秋 Amazon さて、また本シリーズに戻る。この本を読んでいたのはそろそろ帰国日程を確定させようというところで、あちらの夜の…
『蔵前姑獲鳥殺人事件』風野真知雄 著 耳袋シリーズ。 蔵前姑獲鳥殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野真知雄 文藝春秋 Amazon 出張中に読んだ本を淡々と記録しようと思っているのだが、このシリーズを数冊読んだ以外ほとんど別の書籍を読んでいないよう…
『銀座恋一筋殺人事件』風野真知雄 著 耳袋秘帖シリーズ第20弾。 銀座恋一筋殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野真知雄 文藝春秋 Amazon 時代小説を読むようになってからすっかり江戸基準で物事を考えるようなところが出てくるようになった。例えば、こ…
『目黒横恋慕殺人事件』風野真知雄 著 耳袋秘帖シリーズ第19弾。 目黒横恋慕殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野真知雄 文藝春秋 Amazon 海外出張3日目の日曜日、この日は唯一の自由時間だった。とりあえずやらなくてはならない書類を片付け、2時間ほど…
『四谷怪獣殺人事件』風野真知雄 著 耳袋秘帖シリーズ第17弾。 四谷怪獣殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野真知雄 文藝春秋 Amazon 今回の出張は、途中で一度乗り換えがあった。深夜に日本を出発し、早朝経由地に到着する。そこで3時間ほどを過ごし、目…
『馬喰町妖怪殺人事件』風野真知雄 著 耳袋秘帖シリーズ第16弾 馬喰町妖獣殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野真知雄 文藝春秋 Amazon 6月の後半から7月の末まで、長く携わってきたプロジェクトのため出張に出ていた。場所はとあるヨーロッパの国で、滞…
『湯島金魚殺人事件 耳袋秘帖』風野真知雄 著 第15弾。 湯島金魚殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野真知雄 文藝春秋 Amazon この頃読んでいるシリーズ。 木場から湯島へ。タイトルにある金魚と聞いて思い出すのはお祭りの縁日だ。金魚すくい、実は一度…
『木場豪商殺人事件 耳袋秘帖』風野真知雄 著 耳袋シリーズ 第14弾。 木場豪商殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野 真知雄 文藝春秋 Amazon この頃読んでいる本シリーズも14冊目となった。 実は本シリーズ以外にもあれこれ読んでいるのだが、とりあえず…
『耳袋秘帖 日本橋時の鐘殺人事件』風野真知雄 著 耳袋シリーズ第13弾。 耳袋秘帖 日本橋時の鐘殺人事件 (文春文庫) 作者:風野 真知雄 文藝春秋 Amazon どうも時間のやりくりが下手なようで、仕事の量とこなす速度がいつになっても一致しない。世の皆様はど…
『佃島渡し船殺人事件 耳袋秘帖』風野真知雄 著 耳袋秘帖シリーズ第12弾。 佃島渡し船殺人事件 耳袋秘帖 文春文庫 作者:風野真知雄 文藝春秋 Amazon この頃読んでいる時代小説のシリーズもの。 王子の次は思いっきり南へと飛んだ。 さて、東京は江戸時代に多…
『王子狐火殺人事件』風野真知雄 著 耳袋シリーズ第11弾。 王子狐火殺人事件 (文春文庫) 作者:風野 真知雄 文藝春秋 Amazon 気が付いたら6月になっていて、上半期のラストスパート時期となっていた。在宅勤務も儘ならず、お勤めマシーン状態が続いている方も…
『神楽坂迷い道殺人事件 耳袋秘帖』風野真知雄 著 耳袋シリーズ第10弾 神楽坂迷い道殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野 真知雄 文藝春秋 Amazon 会社での人間関係というものを私は今まで一過性のものと考えてきた。この組織内、もっと言えば会社という…
『人形町夕暮殺人事件 耳袋秘帖』風野真知雄 著 第9弾。 人形町夕暮殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野 真知雄 文藝春秋 Amazon この頃心は台湾に完全に持っていかれているが、移動の際の読書は江戸へと戻る。最近読んでいるシリーズものも9巻目まで来…
『麻布暗闇坂殺人事件 耳袋秘帖』風野真知雄 著 第8弾。 麻布暗闇坂殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野真知雄 文藝春秋 Amazon 最近読んでいるシリーズもの。 本書を読みつつぼんやりと「坂」について思い返した。「坂」といえば、坂道をグループ名にさ…
『新宿魔族殺人事件 耳袋秘帖』風野真知雄 著 第7弾。 新宿魔族殺人事件 耳袋秘帖 (文春文庫) 作者:風野 真知雄 文藝春秋 Amazon この頃楽しんでいるシリーズもの。 ずっと不思議に思っていたことがある。時代小説の中で新宿が登場する際、その地名は「内藤…
『耳袋秘帖 両国大相撲殺人事件』風野真知雄 著 相撲。 耳袋秘帖 両国大相撲殺人事件 (だいわ文庫) 作者:風野 真知雄 大和書房 Amazon 最近楽しく読んでいるシリーズ。 谷中の次は両国で、大相撲の力士が関わる事件を解決する。大相撲と言えば両国だが、あの…
『彼岸花が咲く島』李琴峰 著 知らない島へ。 【第165回芥川賞受賞作】彼岸花が咲く島 (文春e-book) 作者:李 琴峰 文藝春秋 Amazon シリーズものをいくつか一気に購入したせいか、Kindle内の未読の本がものすごくたまっている。シリーズものを読んでいる場合…