Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

文学

#590 ストンと腑に落ちた ~「賢者の書」

『賢者の書』喜多川泰 著 サイードの旅。 賢者の書 作者:喜多川泰 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon Kindle Unlimitedの年間契約をしてから、おすすめに上がってくる対象の書籍をなんとなくクリックしては読むようにしている。こちらは気持ちが英国…

#584 昔々の敬老の日~「武士の流儀 6」

『武士の流儀 6』稲葉稔 著 流儀が見えてきた。 武士の流儀(六) (文春文庫) 作者:稲葉 稔 文藝春秋 Amazon 朝晩は秋らしい天気が続き、やっと暑さから解放された感がある。今となっては昔々の話だが、もともと9月15日は敬老の日で休日だった。それが海外…

#583 秋の味覚の予習です~「御松茸騒動」

『御松茸騒動』朝井まかて 著 尾張藩の大殿の味。 御松茸騒動 (徳間時代小説文庫) 作者:まかて, 朝井 徳間書店 Amazon 秋がぐっと身近になってきた今日この頃。秋の味覚といえば、芋、栗、南瓜、柿、銀杏、そしてきのこ。これが私のお気に入りだが、人によっ…

#581 人の心の温かさに癒される ~「武士の流儀 5」

『武士の流儀 5』稲葉稔 著 清兵衛、すっかり町の生活に馴染む。 武士の流儀(五) (文春文庫) 作者:稲葉 稔 文藝春秋 Amazon この週末はずっとエリザベス女王の崩御に関するニュースを見続けていた。一つの時代が終わってしまった感、手元にあるポンドはす…

#578 英語圏の子供たちの”当たり前”が知りたい~「英米児童文化55のキーワード」

『英米児童文化55のキーワード』白井澄子、笹田裕子 編著 英語圏の子供たちの世界。 英米児童文化55のキーワード (世界文化シリーズ別巻) 作者:澄子, 白井,裕子, 笹田 ミネルヴァ書房 Amazon 必死に読み続けている積読の山はまだまだダイニングテーブルから…

#577 割れっぷりがすごすぎる~「ルビンの壺が割れた」

『ルビンの壺が割れた』宿野かほる 著 顔か壺か。 ルビンの壺が割れた(新潮文庫) 作者:宿野かほる 新潮社 Amazon 夏、日焼け対策を怠ったまま車の運転をしていたせいか、右腕とか右頬にシミが出来ている。これはどうにかせねばとAmazonで美白関係の化粧品…

#575 お気に入りの本を学問として捉えてみたらこうなった~「英米児童文学ガイド 作品と理論」

『英米児童文学ガイド 作品と理論』日本イギリス児童文学会 学問としての児童文学。 英米児童文学ガイド―作品と理論 研究社出版 Amazon 積読山の発掘は驚きと戸惑いの連続である。山は切り崩され、現在ダイニングテーブルの上に小山を作っている。毎日壁とな…

#572 雌牛が産む生々しさ~「BUTTER」

『BUTTER』柚木麻子 著 全てを象徴するバター。 BUTTER(新潮文庫) 作者:柚木麻子 新潮社 Amazon 8月も終盤となってから「そうだ、夏休んでない。」ということに気が付いた。思えばGW以降、土日も休めずの生活だった。8月に入って東京に戻り、やっとどうに…

#571 四国ならありうる!~「鈴の神さま」

『鈴の神さま』知野みさき 著 鈴を守る幼き神。 鈴の神さま (だいわ文庫) 作者:知野 みさき 大和書房 Amazon この頃ちょっと喉が痛いとか、体がだるいと「ついに来たか…」と感染の不安に襲われる。ついに周囲でも注意に注意を重ねていた人たちが、夏休みの移…

#569 武士のおじいさんの過去 ~「武士の流儀 4」

『武士の流儀 4』稲葉稔 著 武士に二言はなし。 武士の流儀(四) (文春文庫 い 91-15) 作者:稲葉 稔 文藝春秋 Amazon 「積読(つんどく)」という単語、実は明治時代からあるということを最近知った。てっきり平成時代に作られた語だと思っていたのだが、そ…

#566 古女房のやきもち ~武士の流儀 3

『武士の流儀 3』稲葉稔 著 清兵衛の若かりし頃。 武士の流儀(三) (文春文庫) 作者:稔, 稲葉 文藝春秋 Amazon 朝活という言葉、今でも使われているのだろうか。早起き派?朝派?まあ、とにかく朝早起きして行動するタイプのことを言いたいのだが、私も今やそ…

#563 江戸版ジェントルマンなんですよ~「武士の流儀 2」

『武士の流儀 2』稲葉稔 著 元与力の人助け。 武士の流儀(二) (文春文庫) 作者:稲葉 稔 文藝春秋 Amazon この夏、暑さのせいかマスクで耳のあたりがかぶれてしまい、痒いし痛いしでものすごく辛い。みなさまもどうぞお気をつけて。 山を下った日に読み始め…

#561 ええ、そんな!感涙 (´;ω;`)~「あきない世傳 金と銀 13」

『あきない世傳 金と銀 13』高田郁 著 ついに最終巻! あきない世傳 金と銀(十三) 大海篇 (ハルキ文庫 た 19-28) 作者:高田 郁 角川春樹事務所 Amazon この間の山の日、Amazonで50%ポイント還元イベントの最終日とあれこれ書籍を買い込んだ。と思ったら、な…

#559 山での日々を思い出しております~「武士の流儀 1」

『武士の流儀 1』稲葉稔 著 風烈廻りの与力を引退した桜木清兵衛。 武士の流儀(一) (文春文庫) 作者:稔, 稲葉 文藝春秋 Amazon さて、山の日でございます。一週間前まで山の中腹にいたんだなーとしみじみと思い起こしているところ。下山し空港に向かう間も…

#558 久々にハラハラドキドキな読書を楽しめました~「薬屋のひとりごと 12」

『薬屋のひとりごと 12』日向夏 猫猫、西都での戦い。 薬屋のひとりごと 12 (ヒーロー文庫) 作者:日向 夏 主婦の友社 Amazon 先週末に帰京し、やっと日常を取り戻し始めている。スーツケースを片付け、家の中のあれこれを整え、やっと一息つけるようになっ…

#556  着物に絵を付けるというお仕事 ~「上絵師 律の似面絵帖1~7」

『上絵師 律の似面絵帖1~7』知野みさき 著 父の仕事を継ぎ、女ながら上絵師の仕事をはじめた律。 落ちぬ椿: 上絵師 律の似面絵帖 (光文社時代小説文庫) 作者:みさき, 知野 光文社 Amazon 日常復帰。長く家を空けていた間はほぼ読書も儘ならず、それでも隙間…

#553 やっぱり映像化されていましたか~「闇の狩人 (下)」

『闇の狩人 (下)』池波正太郎 著 弥太郎の過去。 闇の狩人(下) (角川文庫) 作者:池波 正太郎 KADOKAWA Amazon 本日よりまたまた地方へ。この大雨で飛行機が飛ぶかどうかが心配なのだが、今のところ変更情報も届いていないのできっと定刻通りに出発できる…

#548 ストーリーが力強い!~「闇の狩人(上)」

『闇の狩人(上)』池波正太郎 著 謎の剣客と大泥棒。 闇の狩人(上) (角川文庫) 作者:池波 正太郎 KADOKAWA Amazon 今週よりまたまた別の所に出張に出ている。空港に到着した時から圧倒されるような風景を楽しんでいたのだが、今朝は結構本降りで「しまっ…

#547 考える音が聞こえてきそうな緊迫感~「剣客定廻り 浅羽啓次郎 奉行の宝刀」

『剣客定廻り 浅羽啓次郎 奉行の宝刀』志木沢郁 著 仲間の裏切り? 剣客定廻り 浅羽啓次郎 奉行の宝刀 (コスミック時代文庫) 作者:志木沢郁 コスミック出版 Amazon 久々に東京に戻った途端に雨。今週は日の差す地域にいたせいか恵の雨に感じられる。たまの雨…

#546 新幹線のおともには時代小説~「剣客定廻り 浅羽啓次郎 非番にござる」

『剣客定廻り 浅羽啓次郎 非番にござる』志木沢郁 著 拾ってしまう。 剣客定廻り 浅羽啓次郎 非番にござる (コスミック時代文庫) 作者:志木沢郁 コスミック出版 Amazon やっぱりこの小説には抗えなかった。新幹線の移動が増えると時代小説が読みたくなるのは…

#544 捕物にはやっぱり知的同心が最高ですね~「剣客定廻り 浅羽啓次郎 旗本同心参上」

『剣客定廻り 浅羽啓次郎 旗本同心惨状』 志木沢郁 著 若くして定廻りとなった啓次郎。 剣客定廻り 浅羽啓次郎 旗本同心参上 (コスミック時代文庫) 作者:志木沢郁 コスミック出版 Amazon Kindle Unlimitedで面白い本を見つけてしまった。これまた時代小説な…

#543 七婆、強し~「江戸っ子出世侍 姫様下向」

『江戸っ子出世侍 姫様下向』早瀬詠一郎 著 ついに香四郎も嫁取か。 江戸っ子出世侍 姫さま下向 (コスミック時代文庫) 作者:早瀬詠一郎 コスミック出版 Amazon 気がついたら5月も終盤になっており、梅雨のニュースがちらほら出始めたことに驚いている。そう…

#541 今度は公家付き?~「江戸っ子出世侍 官位拝受」

『江戸っ子出世侍 官位拝受』早瀬詠一郎 著 またまた出世! 江戸っ子出世侍 官位拝受 (コスミック時代文庫) 作者:早瀬詠一郎 コスミック出版 Amazon こんなこと言っているのは私だけなのかもしれないのだが、新幹線に酔いやすい。特にパソコンを出して作業を…

#539 新入社員が孫会社から子会社に異動になった上に課長に昇進…という感じでしょうか~「江戸っ子出世侍 別格与力」

『江戸っ子出世侍 別格与力』早瀬詠一郎 著 香四郎の出世、シリーズ第2弾。 江戸っ子出世侍 別格与力 (コスミック時代文庫) 作者:早瀬詠一郎 コスミック出版 Amazon どういうわけだかこのシリーズの主人公、峰近香四郎のことが気になってしまい、早速続きを…

#537 評数多めの作品を読んでみました~「江戸っ子出世侍 お目見得」

『江戸っ子出世侍 お目見得』早瀬詠一郎 著 旗本の四男坊、出世なるか。 江戸っ子出世侍 お目見得 (コスミック時代文庫) 作者:早瀬詠一郎 コスミック出版 Amazon GWの余韻のせいか今週はものすごく長かった。とは言え、GW後の1週間はほぼ出張に出ていたため…

#536 はっきりな物言いが逆にほっこりでした~「藪医 ふらここ堂」

『藪医 ふらここ堂』朝井まかて 著 藪か名医か。 藪医 ふらここ堂 (講談社文庫) 作者:朝井まかて 講談社 Amazon 今週はとある町でお仕事中なのだが、今回うっかり紅茶を持参し忘れてしまい1週間の脱ミルクティー生活を送っている。あと1日なのでがんばろう…

#534 長屋の話には学ぶところが多いです~「『日本橋本石町やさぐれ長屋」

『日本橋本石町やさぐれ長屋』宇江佐真理 著 本当の名は弥三郎長屋。 日本橋本石町やさぐれ長屋 (講談社文庫) 作者:宇江佐真理 講談社 Amazon 5月に入り、本格的に夏に違づいている感がある。梅雨の話もちらほら出てきたし、夏のイベントの話も出てきている…

#533 海辺に立ちたくなりますね~「ふうらい秘剣」

『ふうらい秘剣』風野真知雄 著 冬馬、第3弾。 ふうらい秘剣―手ほどき冬馬事件帖 (コスミック・時代文庫) 作者:風野 真知雄 コスミック出版 Amazon ついにGWも明け、早く日常に戻りたくてうずうずな人もいれば、やっと一息つける!とこれから休みいう人もい…

#532 本当なら団子でも食べながらまったりしたいのですが~「雨の刺客」

『雨の刺客』風野真知雄 著 冬馬、第2弾。 雨の刺客(新装版) 手ほどき冬馬事件帖 (コスミック時代文庫) 作者:風野真知雄 コスミック出版 Amazon GW中の移動は大変かと思いきや、混雑にも巻き込まれることなく本日からお仕事です。機内ではゆっくりとこちら…

#531 そろそろ仕事の準備など~「ふうらい指南」

『ふうらい指南』風野真知雄 著 元火盗改め、引退後にも大活躍。 ふうらい指南(新装版) 手ほどき冬馬事件帖 (コスミック時代文庫) 作者:風野真知雄 コスミック出版 Amazon 実はGW後半は仕事の予定があり、本格的な休みは今日で最後。最早社会復帰かと重い足…