文学
『居眠り磐音 13』佐伯泰英 著 蘭医の江戸入り。 残花ノ庭 ─ 居眠り磐音江戸双紙 13 (双葉文庫) 作者:佐伯 泰英 双葉社 Amazon 連続小説を読んでいて、止められなくなる人の気持ちは本当に本当によくわかる。実際にハマるまでには少し読書訓練のようなものが…
『居眠り磐音 12』佐伯泰英 著 歩く歩く歩く。 探梅ノ家 居眠り磐音(十二)決定版 (文春文庫) 作者:泰英, 佐伯 文藝春秋 Amazon 体調も要約回復の兆しが見え始めた。弱っている間、黙々と本シリーズを読み続け、読んでいるだけで充電したような充実感が漲って…
『居眠り磐音 11』佐伯泰英 著 油断。 無月ノ橋 ─ 居眠り磐音江戸双紙 11 (双葉文庫) 作者:泰英, 佐伯 双葉社 Amazon この頃読んでいるシリーズ。 ものすごく読み甲斐のある作品で、1冊読み終わるとすぐに続きが読みたくなってしまう。11冊まで読んでもまだ…
『居眠り磐音 10』佐伯泰英 著 新しい刀も。 朝虹ノ島 居眠り磐音(十)決定版 (文春文庫) 作者:佐伯 泰英 文藝春秋 Amazon 先週は風邪ですっかり体力が落ち、会社を休むほど不調が続いてしまった。週の初めに検査を受け、コロナでもインフルエンザでも無い…
『居眠り磐音 9』佐伯泰英 著 深川の師匠、奉公に出る。 遠霞ノ峠 ─ 居眠り磐音江戸双紙 9 (双葉文庫) 作者:泰英, 佐伯 双葉社 Amazon コロナ禍以降、ものすごく体調に気を付けていたので、ここ数年一切病気らしい病気をしていなかった。それがみるみるうち…
『居眠り磐音 8』佐伯泰英 著 友の行方。 朔風ノ岸 居眠り磐音(八)決定版 (文春文庫) 作者:佐伯 泰英 文藝春秋 Amazon 相変わらず喉の痛みが続いている。会社にもハチミツを一瓶持ち込み、あらゆるドリンクに入れて飲んでいる。一番痛みが収まるのはインス…
『居眠り磐音 7』佐伯泰英 著 王子へ。 狐火ノ杜 居眠り磐音(七)決定版 (文春文庫) 作者:泰英, 佐伯 文藝春秋 Amazon この頃楽しんでいるシリーズもの。50巻を超える作品なのでまだまだ続く予定。楽しみが続くのは嬉しい限り。 気が付いたらもう1月も終わり…
『夢見る帝国図書館』中島京子 著 図書館について書こう。 夢見る帝国図書館 (文春文庫) 作者:中島 京子 文藝春秋 Amazon 2週間に渡る旧正月ラッシュは土曜日に終了。昨日は久々に家でゆっくり過ごそうと決めていたのだが、気が張っていたのが急に緩んだせい…
『居眠り磐音 6』佐伯泰英 著 大山詣で。 雨降ノ山 居眠り磐音(六)決定版 (文春文庫) 作者:佐伯 泰英 文藝春秋 Amazon この頃読んでいるシリーズもの。 シリーズものは時に飽きてくることがあるのだが、本シリーズにおいてはどんどん読みたい気持ちが高ま…
『出張料理みなづき』十三湊 著 料理で癒し、癒される。 出張料理みなづき 情熱のポモドーロ (幻冬舎文庫) 作者:十三湊 幻冬舎 Amazon 怒涛の旧正月旋風もあと残すところ数日となったが、これがなかなか忙しい。ランチやディナーは予約できるところが多いの…
『後宮の烏 7』白川紺子 著 最終話。 後宮の烏7 (集英社オレンジ文庫) 作者:白川紺子 集英社 Amazon 年末より読み始めたシリーズ。本書が最終話である。 1巻から5巻まではとにかく圧巻の設定で、大陸を思わせる国の王室が舞台となっている。時代設定も文明…
『居眠り磐音 5』佐伯泰英 著 年始の磐音。 龍天ノ門 居眠り磐音(五)決定版 (文春文庫) 作者:佐伯 泰英 文藝春秋 Amazon この頃楽しんでいるシリーズ。どんどんと引き込まれてしまい、すでにやめられない止まらない状態だ。 年末、というか4巻で磐音は懇意…
『後宮の烏 6』白川紺子 著 切り離す。 後宮の烏6 (集英社オレンジ文庫) 作者:白川紺子 集英社 Amazon 旧正月とやらがやってきまして、お客様ラッシュもやっと折り返し地点です。あと1週間、がんばる。外国人観光客の横で日本のおもてなしを見ていると、観…
『居眠り磐音 4』佐伯泰英 著 奈緒の行方。 雪華ノ里 ─ 居眠り磐音江戸双紙 4 (双葉文庫) 作者:泰英, 佐伯 双葉社 Amazon この頃気合を入れて読んでいる作品。 シリーズものはリアルタイムで読んでいると終わり来るのが悲しくなる。すでに刊行されているもの…
『後宮の烏 5』白川紺子 著 呪縛を切り離す。 後宮の烏5 (集英社オレンジ文庫) 作者:白川紺子 集英社 Amazon この頃読んでいるシリーズものの第5弾。 ストーリーの大筋は、王宮の中、妃らが暮らす後宮に烏妃という者がいた。帝の夜伽はせず、国の神を祀る烏…
『千両かざり 女細工師お凛』西條奈加 著 才能と努力。 千両かざり 女細工師お凜 (新潮文庫) 作者:西條 奈加 新潮社 Amazon 1月も半ばを過ぎ、そろそろ海外からのお出ましが増えてきた。今年は1月22日が旧正月だそうで、中華圏のお国の方から「遊びにいくよ…
『私にふさわしいホテル』柚木麻子 著 ホテルである必要はあるのかな? 私にふさわしいホテル (扶桑社BOOKS) 作者:柚木 麻子 扶桑社 Amazon なんとなく気分転換が必要な今日この頃。最近読んだ本に感化されどこかに行きたくてたまらない。とはいえ、コ…
『居眠り磐音 3』佐伯泰英 著 故郷へ。 花芒ノ海 居眠り磐音(三)決定版 (文春文庫) 作者:佐伯 泰英 文藝春秋 Amazon 現在シリーズで読んでいる作品がいくつかあるが、その中でも最も長い作品。 まだまだ続くことがわかっていながらも「進むの早いぞ」と思…
『後宮の烏 4』白川紺子 著 過去が与える影響。 後宮の烏4 (集英社オレンジ文庫) 作者:白川紺子 集英社 Amazon 年末より読んでいるシリーズものの4巻目。 今更なのだがアニメ化されていることを知った。この頃Netflixの押しの強さというか、強引さというか…
『ひとり旅日和』秋川滝美 著 はじめての一人旅。 ひとり旅日和 (角川文庫) 作者:秋川 滝美 KADOKAWA Amazon 少しコロナ禍が落ち着いたかと思っていたら、大陸の方ではまたもや新たな種に脅かされていると言う。私が唯一自慢できるのはまだコロナに罹患して…
『大江戸定年組 3 起死の矢』風野真知雄 著 回復後。 起死の矢 大江戸定年組 (角川文庫) 作者:風野 真知雄 KADOKAWA Amazon Kindle Unlimitedでも時代小説が読めるらしいと知り、最初に検索したのが著者の作品だった。年末年始はこのシリーズを楽しみ、本書…
『世話を焼かない四人の女』麻宮ゆり子 著 個性を認める。 世話を焼かない四人の女 (光文社文庫) 作者:麻宮 ゆり子 光文社 Amazon 本日より本格的に仕事はじめという方も多いだろう。そろそろ本格的に動いていかなくてはなのだが、体が付いて行かないのはな…
『居眠り磐音 2 寒雷ノ坂』佐伯泰英 著 藩が迫り来る。 寒雷ノ坂 居眠り磐音(ニ)決定版 (文春文庫) 作者:佐伯 泰英 文藝春秋 Amazon 年末にたくさんのシリーズものを購入した。本書は50巻を超える大作で、そう簡単には終わらないぞという安心感があること…
『余寒の雪』宇江佐真理 著 短編集。 余寒の雪 (文春文庫) 作者:宇江佐 真理 文藝春秋 Amazon このお正月休み、ネット絶ちすることにした。年始は特にうっかりするとキッチン用品の専門店をチェックしてしまったりと物欲を刺激されることが多い。これ以上物…
『後宮の烏 3』白川紺子 著 敵の存在。 後宮の烏3 (集英社オレンジ文庫) 作者:白川紺子 集英社 Amazon 実はあまり怖い話が得意ではないのだが、本書は続きが気になって仕方がない。 怖いと思う理由は幽鬼にある。どうしてもこの世に未練があり天に昇れない…
『菩薩の船 大江戸定年組 2』風野真知雄 著 初秋亭の3人。 菩薩の船 大江戸定年組 (角川文庫) 作者:風野 真知雄 KADOKAWA Amazon 謹賀新年。 本年度も本との良縁、楽しい読書時間を過ごせますように。 年越しから新年までは著者の作品を楽しみたいと思って…
『初秋の剣 大江戸定年組』風野真知雄 著 引退した3人組。 初秋の剣 大江戸定年組 (角川文庫) 作者:風野 真知雄 KADOKAWA Amazon 2022年の読書記録も本日が最後。今年は夏と冬に大きな仕事があり記録を残せないタイミングが多々あったことから、きっと記録…
『後宮の烏 2』白川紺子 著 夜明宮に暮らす。 後宮の烏2 (集英社オレンジ文庫) 作者:白川紺子 集英社 Amazon 1巻目を読み、独特な世界感に惹かれて早速続きを読んだ。 主人公は16歳の一人の女性、寿雪だ。またの名を烏妃と言う。烏妃の暮らす夜明宮は後宮…
『むらさきのスカートの女』今村夏子 著 謎の世界に放り出された気分。 むらさきのスカートの女 (朝日文庫) 作者:今村 夏子 朝日新聞出版 Amazon なんとも不思議な小説を読んだ。本書を購入した理由は「ジャケ買い」。タイトルも謎だし、表紙のイラストも購…
『居眠り磐音 1』佐伯泰英 著 友を亡くす。 陽炎ノ辻 居眠り磐音(一)決定版 (文春文庫) 作者:佐伯 泰英 文藝春秋 Amazon 今、帰国の便を待っている。12月がこんなにも多忙になってしまったのは2度の海外出張が入ってしまったためで、その隙間に師走活動を…