Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

#354 「恋愛小説家」というところでしょうか~『ロマンシエ』

『ロマンシエ』原田マハ 著 美術、LGBTQ、フランス、など。 ロマンシエ (小学館文庫) 作者:原田マハ 小学館 Amazon この頃は睡眠の質を上げたいと切に願っているので、遅い時間にカフェインは取らないようにしている。目下の目標は1日8時間睡眠、8時間労働、…

#353 アガサ作でも人気がある理由がわかります~『ナイルに死す』

『ナイルに死す』アガサ・クリスティー著 ポアロシリーズ第18弾、長編。 ナイルに死す (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,加島 祥造 早川書房 Amazon 海外のニュースを見ながら、本書を読んだ。Huluはとっても便利で米CNN、英BBC、仏TV5などを見…

#352 分詞構文にはほんと泣かされてたんですけどやっとわかったよ!

『英文法の極意』時吉秀弥 著 英文法の知りたいところを深く追求。 言いたいことが100%伝わる! 英文法の極意 (アスク出版) 作者:時吉秀弥 アスク出版 Amazon 昨日と今日はあまりの湿度の高さにエアコンもずっとつけたままで、8月末になってぶり返した暑さに…

#351 美しい昭和初期の生活様式を垣間見られるマンガを発見!

『うちのちいさな女中さん(1)』長田佳奈 著 昭和初期、翻訳家の家に女中がくる。 うちのちいさな女中さん 1巻 (ゼノンコミックス) 作者:長田佳奈 コアミックス Amazon 最近は手書きと言えばメモをするくらいしか思い浮かばないのだけれど、いざちょっとし…

#350 ショートストーリーでも読み応えありますよ

『死人の鏡』アガサ・クリスティー著 ポアロシリーズ第16弾、短編集。 死人の鏡 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,小倉 多加志 早川書房 Amazon オリンピックの時はそれほど気にしてはいなかったのだけれど、今回は唐突に「そうだ!ブルーイン…

#349 江戸で和む

『福袋』朝井まかて 著 短編小説。 福袋 (講談社文庫) 作者:朝井 まかて 講談社 Amazon ポアロシリーズは続けて読んでいるとどうも心の中に「飽き」が湧き上がってくる。10巻を超えたあたりから少し楽しみのカギを発見しつつあったのだけれど、出版順に読…

#348 短編集にさかのぼりました

『ポアロ登場』アガサ・クリスティー著 短編では第1弾、ポアロシリーズでは第3弾。 ポアロ登場 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,真崎 義博 早川書房 Amazon 土曜日であれば人も少ないはずと出勤していくつかの用事を片付けてきた。土曜とはい…

#347 長編としては14弾目、ポアロシリーズとしては17弾目ということか!

『もの言えぬ証人』アガサ・クリスティー著 ポアロシリーズ長編第14弾。 もの言えぬ証人 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,加島 祥造 早川書房 Amazon 都内は昨日からまた暑く湿度の高い日が続いている。お盆が過ぎてから朝晩は幾分しのぎやす…

#346 食を「つくる」農家さんの未来

『食と農の未来』マッキンゼー ジャパン著 農業は変わる! マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版) 作者:アンドレ・アンドニアン,川西剛史,山田唯人 日経BP Amazon 在宅勤務の良いところは好きな物を食べる自由があることと、日中に洗濯機を…

#345 シリーズの一貫性って大切ですよね

『ひらいたトランプ』アガサ・クリスティー著 ポアロシリーズ第13弾。 ひらいたトランプ (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,加島 祥造 早川書房 Amazon ちょっとした読書不調に陥っている。読書不調とは私の作った造語で読書に没頭できていない…

#344 クランペットを上手に焼きたい!!

『午後3時 雨宮教授のお茶の時間(3)』鷹野久 著 英国児童書とお菓子。 午後3時 雨宮教授のお茶の時間 3巻 (バンチコミックス) 作者:鷹野久 新潮社 Amazon いつも失敗するレシピがある。たまたまこの週末にも作ってみようとやってみたのだがまた失敗。牛乳…

#343 はと+りす+格闘司書のヨーロッパ旅行

『トラベルはとにっき』藤田里奈 著 担当+姉とのヨーロッパ旅行記。 トラベルはとにっき【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) 作者:藤田里奈 徳間書店(リュウ・コミックス) Amazon お盆の間、ふとマンガが読みたくなっていくつか購入した。さて、何…

#342 神奈川から山形へ舞台が移りましたね

『詩歌川百景(1)』吉田秋生 著 海街diary、すずちゃんのもう一つの家族の話。 詩歌川百景(1) (flowers コミックス) 作者:吉田秋生 小学館 Amazon オリンピックが終わった途端に雨が続き、お盆にはついに災害となってしまった。被害を受けられた皆さま…

#341 アガサの人生のターニングポイントを飾る作品だそうですね

『メソポタミヤの殺人』アガサ・クリスティー著 ポアロシリーズ第12弾。 メソポタミヤの殺人 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,石田 善彦 早川書房 Amazon 困った癖がある。何となく読書に集中できない時、何か食べたくなる。食べている時に仕…

#340 藍色の美しさに惹かれます

『あきない世傳 金と銀(11)』高田郁 著 藍染はどうなる。 あきない世傳 金と銀(十一) 風待ち篇 (ハルキ文庫 た 19-26) 作者:高田 郁 角川春樹事務所 Amazon この頃すっかりポアロ三昧だけれど、時代小説もやっぱり読みたい。特に高田郁さんの作品はワクワ…

#339 推理への耐性が芽生えてきたような気がします

『ABC殺人事件』アガサ・クリスティー著 ポアロシリーズ第11弾。 ABC殺人事件 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,堀内 静子 早川書房 Amazon 会社ではUSキーボードを使っている。かれこれ10年以上使っているのですっかりこのタイプに慣れてしま…

#338 アーユルヴェーダの書籍はこの1冊以外もういらない!

『新版 アーユルヴェーダ』西川眞知子 著 哲学から実践まで。 新版 アーユルヴェーダ 作者:上馬塲和夫,西川眞知子 農山漁村文化協会 Amazon この頃どうも家にこもりっきりのせいかすっかり体がなまってしまった。日々ストレッチ的な運動はしているけれど、こ…

#337 最近の食を取り巻く環境にGEEKさんたちが登場し始めた理由がわかりました

『フードテック革命』田中宏隆 他 これからの食を考える。 フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義 作者:田中宏隆,岡田亜希子,瀬川明秀 日経BP Amazon 積み重ねてきた努力の結果が花開く姿を見ていると、普段スポーツ観戦などしない人で…

#336 どんどん現代に近づいてきています!

『雲をつかむ死』アガサ・クリスティー著 ポアロシリーズ第10弾。 雲をつかむ死 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,加島 祥造 早川書房 Amazon ついに10冊目まで読み進んだ。さっそく詳細を。 Title: Death in the Clouds Publication date: Mar…

#335 主役は遅くに登場ですよね

『三幕の殺人』アガサ・クリスティー著 ポアロシリーズ第9弾。 三幕の殺人 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,長野 きよみ 早川書房 Amazon 在宅勤務に入ってからも時差通勤していた時と同じ時間に起きている。8月に入り、日中は30度を余裕…

#334 ついに8弾目にして王道来ました。オリエント急行乗ってみたい。

『オリエント急行の殺人』アガサ・クリスティ著 ポアロシリーズ第8弾。 オリエント急行の殺人 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,山本 やよい 早川書房 Amazon 本当に北海道でマラソンなんてやって大丈夫なんだろうか。30度超えの日々が続いてい…

#333 なんだか既視感のある「アメリカ人女優」

『エッジウェア卿の死』アガサ・クリスティ著 ポアロシリーズ第7弾。貴族の死をどう解くか。 エッジウェア卿の死 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,福島 正美 早川書房 Amazon 暑い。こんなに暑い都内でオリンピックが進んでいるわけだけれど、…