Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#344 クランペットを上手に焼きたい!!

『午後3時 雨宮教授のお茶の時間(3)』鷹野久 著

英国児童書とお菓子。 

 

いつも失敗するレシピがある。たまたまこの週末にも作ってみようとやってみたのだがまた失敗。牛乳を温めすぎたのかな?分量間違えたかな?など悩んでいるところ。焼いて見たけど全くおいしくない。何ってそれはクランペットだ。

 

クランペット、初めて食べたのはいつだったか思い出せないくらい昔のことで、英国で普通に朝ごはんに出された時が最初だったんじゃないかな、と思う。その時は甘みのない一風変わったパンケーキくらいに思っていて、見た目もパンケーキのように表面が滑らかではなかったから失敗作かな?なんて失礼なことを考えていた。最近成城石井で偶然みつけて久々に食べたら懐かしい気持ちになった。

 

日本のホットケーキと同様、おうちで簡単に作れるはずのクランペット。それなら家で作っちゃおうとやってみたはいいが、2度試して2度失敗した。私はこのレシピを参考にしているのだけれど、発酵が上手く行かないのはなぜだろう。でもこのレシピで成功している人もいっぱいいるわけで、これは私の作り方がおかしいに違いない。

 

 

リベンジのため、イギリス本場のレシピなどもチェックしてみてわかったことは参考にしたレシピはどうも水分が少ないようである、ということだ。小麦粉100gに対して150ccのミルクがベースになっているのだけれど、他のレシピを見ると水を使っていてさらに量も多い。こちらのWarburtonsのKEEP CALM AND CRUMPET ONを参考にして近々作ってみようかなと思っているのだけれど、小麦粉の量は同じなのに水分が少し多めなのことと、ベーキングパウダーが入っていることと、ドライイーストの量も多いことが違う点。

 

Ingredients (makes 6 crumpets):

  • 150g plain white flour
  • 200ml water
  • ½ tsp salt
  • ½ tsp sugar
  • 1 tsp baking powder
  • 1 tsp dried yeast


ちょうど作ってみようかなと思っていたところ、読んでいたマンガ本にもレシピがあり偶然とは重なるものだなあと驚き。

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こちらのレシピはベーキングパウダーではなくベーキングソーダになっている。ひとまず2つのレシピを作ってみよう。

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Cockpadのレシピだと上のようなゆるめの生地にはならなかった。もっとパン生地のようなもっさり感がある。

 

でもこちらのイギリスのサイトを見ると、生地はホットケーキのものくらいにゆるい。


レシピがいろいろ集まったので、自分なりのレシピを育ててみたいと思う。やっぱり発酵が鍵なのかなあ。