Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#343 はと+りす+格闘司書のヨーロッパ旅行

 『トラベルはとにっき』藤田里奈 著

担当+姉とのヨーロッパ旅行記

 

お盆の間、ふとマンガが読みたくなっていくつか購入した。さて、何を読もうかなーと思っていた時、そういえば続編出てるんじゃないかな?と読み続けている作品をいくつかチェック。その中で4冊でている旅行モノの最後の1冊を読んでいなかったことを思い出し早速購入した。

 

前作はこちら↓

 

 

 


はとの姿とおかめのお面で登場でおなじみの里奈さん。2年にわたる連載が終わり、晴れてまたもや無職の身に!せっかくの無職を利用しようとフランス旅行に行くことにした。担当さんにお話しするとなぜか「ご一緒してもよろしいですか」と参加が決定。今度はその話を姉にすると、なぜか姉も「会社辞めたし行こうかなー」と3名での旅となった。

 

はと+りす(姉)はロンドン経由でパリへ、担当さんはパリのみなのだけれど、なぜか直行便ではなくヘルシンキ経由を選んでしまう。そういえば私も昔はそうだった。乗り換えがあると航空料金がかなり安くなる。学生時代は何か所経由しても元気いっぱいだったけれど、今はもう直行便じゃないと辛すぎる。

 

さて、そんな3人はパリにいるちなつちゃん(ガイドさんをしている)に合流し、パリ旅行を満喫。それにしても相変わらず著者の目の付け所のクセが強すぎて面白い。やっぱり面白いマンガは描いている人自体が面白いんだろうな。蚤の市でのお買い物でもなぞのオブジェを買いまくる。本当に、謎そのもの。でも4冊目ともなると「それでこそ!」と思ってしまう。

 

その後、著者は3週間パリを満喫するが、方向音痴でおなじみなのに何か所か一人旅をも楽しんでいる。なかでもベルギーの旅が笑えた。ブリュッセルといえば小便小僧だけれど「小便少女」というのがあるらしい(!)。あとチョコレートの話があるのだけれど、私はベルギーチョコが大好物でみつけるとつい買ってしまうのだが、本場だと微妙な形のものが多いらしい…。

 

それにしても、ここでもコロナの影響があったようだ。

 

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いつかまた普通に海外に行ける日が訪れますように。