Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#052 食に関連する本を一気に20冊買ってみた

『やせるおかず作り置き』柳澤英子 著

毎日の食事でダイエット。やせる食べ方の指南書。 

 

趣味と実益(仕事)のために一気に20冊ほど食に関連する書籍を購入した。レシピ本は必ず紙のものを買うようにしている。レシピ本やキッチングッズ関連の本が積まれているだけで幸せな気分になる。4月の頭から6月の後半までリモートワークであったことから好きな時に好きなものを食べることができたわけだけれども、そのせいで体がなんとなく重くなったような気がする。出勤するようになり久々に駅の階段を登っていたら、前は普通に上り下りしていたのに今や息切れする始末。会社に行かないだけでこんなにも運動不足になるものかと驚いた。普段からお弁当を持参していたが、とにかく食べるもので体を変えていかなくては!と、まずはこの本から読んだ。

 

ダイエットメニュー的な本を読むのは初めて。糖質オフにチャレンジしている友人がおり、どんなやり方で何を食べるかについて教わったけれど、パン好きとしてはなかなかハードルが高い。ただ自分のライフスタイルに取り入れやすいものとして、「白いもの」は食べないようにしている。例えば白砂糖ではなくパームシュガーを、白い食パンではなく全粉粒を、白米ではなく玄米を食べている。本当は美容を考えると砂糖を取らない生活も考えなくてはなのだが、間食に最大の幸せを感じてしまうのでなかなか実施できずにいる。

 

この本で語られているキーワードは3つ。

  • 血糖値
  • 酵素
  • 食物繊維

 

体脂肪を増やさないように血糖値を上昇させないようなものを取る。糖質オフもこの原理によるものだと思う。そして酵素代謝に欠かせないゆえ積極的に食べること。食物繊維は体内にためたままにしないようにする必要があるからだ。

 

だいたいのダイエット本にはこんな内容が書かれており、一緒に食べてはいけないものが紹介されている。この本は食べて良いもの、食べたほうが良いものをおいしく簡単に作れるレシピが並んでいる。一品の料理にかかる調理時間も10分程度で電子レンジがあれば作れるレシピも増える。

 

マイルールだが、長ネギやニンニクなど体内に取り込むことでニオイが強く出るものはお弁当に入れない!と決めている。この本のレシピはお弁当に使えるものも多く、とくにニンニクを使うメニューは少ない方だと思った。

 

さっそく作った中で簡単で洋食にも和食にも合う!とリピートしているメニューが2つある。一つはねぎ豚。茹でたしゃぶしゃぶ用の豚肉にごま油と塩と小口切りにしたネギを和えるものだが、私はネギはあさつきに、大葉のみじん切りやみょうがの千切りを入れたりもして楽しんでいる。もう一つは簡単のし鶏。鶏肉のひき肉に卵と味噌をまぜ、バットに入れてトースターで焼くというもの。我が家にはトースターがないのでレンジで加熱した後にガスレンジの魚焼き器で焼いている。

 

使えるメニューが多いので買ってよかったと思えるレシピ本だった。