Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#882 ストウブ14cmで食事改善+ダイエットをがんばることにしました~「簡単!おいしい!藤井恵のひとり分ごはん」

『簡単!おいしい!藤井恵のひとり分ごはん』藤井恵 著

小さめストウブ。

 

年始に目標を立てる人が多いが、このくらいの時期ですでにブレが出始め早々にギブアップしそうになることがある。4月の学期始め・年度始めにリカバリーチャンスを設けて再度チャレンジすることも可能だが、4月でしくじると次は誕生日や何かの記念日、もしくは各月の一日が第3のチャンスとなるのだろうか。

 

この週末は旧正月で、中華圏の方はこちらがお正月大本番。この2月は中華圏からのお客様と一緒にいることが多く、いろいろな文化のいろいろな考え方を知る良い機会となっている。まあ体力的にはちょっと大変なのだが、それでもいろいろな経験ができることは喜ばしいことと考えるようにしている。少しでも楽しい時間を過ごしていただけたらありがたい。

 

彼らの姿を見ながら、旧正月リカバリーチャンスを設けるのもありかな、と思うに至った。私の今年の目標は「外見を整える」である。コロナ禍が開けてずいぶん経つというのに増えた体重が戻らない。加えて在宅勤務時代に培ったよく言えばカジュアルスタイルが抜けず、洋服や化粧やヘアスタイルなどファッションへの関心が一気に冷めた。今はなぜコロナ前は毎月あんなにたくさんの化粧品や服を買っていたのかがわからない。むしろそこに費やしたお金がもったいないような気さえする。

 

しかし今は以前のように人に会う機会も増え、人に不快感を与えないように気を使わなくてはならない時代が戻って来た。そろそろ身の回りをどうにかしなくては。ということで、食べる量と食べる内容をコントロールしようと決めた。美を追求しようと化粧品も新調し始めている。

 

去年のふるさと納税で14cmと16cmのストウブの鍋を購入した。それまではビタクラフトのものを使っており、これがまたものすごく使い勝手が良いので愛用し続けているのだが、ちょっと容量が大きい。よって多めに作ってしまい、残すのがもったいないと食べてしまうわけだが、在宅勤務期間にこれが仇となった。増えた体重、今年中に戻す予定だ。

 

ということで、その小さめストウブを使うことにした。14cmのものを中心に使うことにしたのだが、せっかくのストウブの機能を堪能できるレシピはないかと検索していたら、本書の表紙が目にとまった。これはちょうど良い!しかもKindle Unlimitedということで早速ダウンロードする。

 

やっぱりストウブは美しい。こちらにあるように、小さめサイズの鍋を使って作るレシピとなっている。

 

ストウブは蒸す、煮る、焼くができるフランス製の鋳造鍋で、その厚みが素材の味を引き立てる調理を可能とする。好んで作るメニューはカレーやシチューなどだが、特に蕪料理はこうも違うのか!と思えるほどに鍋が違うだけでうまみが異なることが不思議。

 

こちらのようにレシピには鍋のサイズと種類が記されており、一人分に丁度いい量のレシピが掲載されている。この下のメニューのようにオーバル17cmだと二人分で丁度よい量のレシピとなる。

 

今手元にあるものはすべて黒のラウンドで、14cm、16cm、18cm。次は20cmを買おうと計画している。ストウブを買う時の代表的な悩みは「サイズ」と「色」だろう。こうして3種類を持って思うことは、2cmの差は結構大きいということだ。わかりやすい例だとカレーをたっぷり盛ることを前提として、小さい順に一人分、二人分、三人分という感じだろうか。寒い時期はスープが食べたくなるのだが、18cmだとちょっと物足りない。それで20cmの購入を考えているのだが、それ以上大きなものになると今度は「重さ」という問題が出てくる。この重さがあるからこを無水調理が可能になるが、ルクルーゼ派の実家の母が、年齢を重ねるに従い重さに負けて使う頻度が減ってきたと言っていた。鋳造は重いのだ。

 

大は小を兼ねるというので大き目の鍋をお持ちの方が多いようだが、私のように小さいタイプを揃える人もいるからこそ本書があるのだろう。大き目タイプがお好きな方にとっては18cmは小さいタイプ。このサイズでスープを作るとこんな感じになる。写真だと野菜たっぷりに見えるが、でもせいぜい3人でシェアするくらいの量だろう。

 

ストウブの鍋がいくつも欲しくなるのだが、このレシピを見てオーバルも欲しくなった。オーバル買うならチェリーレッドと思っていたが白もいいなあ。

 

Kindle Unlimitedで読んだ一冊だが、これは手元に置いておきたいかも。まずは一通り作ってみることにしたい。ダイエットに結び付くといいなあ。