Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#874 間食いらず!~「1か月献立カレンダー」

『1か月献立カレンダー』松田リエ 著

1冊目。

 

最近来る外国からのお客様は文房具がお好きな方が多く、本当に至って普通のボールペンなどを嬉々として物色しておられる。伊東屋は必須、大型書店の文具コーナーが大好きで、おかげで私も書店巡りの時間を与えられて嬉しい限りだ。

 

今やなんでも携帯で済んでしまうので手書きの頻度が減っているのは海外でも同じかと思う。しかし完全にメモや筆記が消えたわけではない。学校でも職場でも自宅でも「書く」という作業は存在し、それがどこか癒しを与えるような場合もある。色彩豊かなペンで、書き味良く美しい用紙へ思いを記すのは大人の愉しみなのかもしれない。あとカードを送る文化がおありなので、それを想定しての文具選びなのかもしれない。

 

ふと降って湧いた自由時間、もちろん私は料理本コーナーへ行く。そして買ったのがこちら。

 

この頃は物を増やさないように気を付けているせいか、新しいレシピ本はチェックしないようにしている。欲しくなるから。で、案の定やっぱり欲しくなってこの日は2冊購入して帰ったのだが、上の本は数冊ある著作のうちの最新刊であることを知る。やっぱり1冊目から読みたいわ!と後からAmazonにて購入したのが本書である。

 

こちらが献立シリーズというかダイエットシリーズの1冊目にあたり、食育を兼ねた内容となっている。ダイエットに大切なのは食べる内容と量とタイミングであり、自然に代謝があがるような体を作っていきましょう、というもの。

 

書籍の流れ自体はこの間のものと同じで、1度のショッピングで1週間分のご飯の計画が済むように設計されている。生野菜など、傷みやすいものは分けて購入したほうが良いと思うが、基本的にはショッピングリストの通り買い物をして、それを1週間で食べきるというものだ。

 

レシピは1冊目よりも少しだけ手がかかりそうにも見える。きっと作り置きの内容がこちらのほうが充実しているからかもしれないが、充実とは言っても入れる材料が1つ2つ多いというだけの話。

 

こちらが1週目と2週目の献立。

 

画像のものもあるのだが、今回は文字だけのものを挙げてみる。こうして文字だけだとやっぱり量や味を想像させる情報に乏しい。注目すべきは毎食だいたい3~4皿のメニューであるということ。ワンプレートで盛ってしまえる可能性があるものもある。つまり、シンプルに食べることが健康の第一歩。

 

私だけかもしれないが、やっぱり摂取量が多すぎるのだ。会社にいる間にストレスに負けてお菓子を食べてしまうことが多い。というより、疲れてる風だから「疲れているでしょう?お菓子でもどうぞ。」と頂き物することもかなり多い。こうしてお菓子食べちゃうから不調になってると思うのだが、体が欲するものを食べる習慣をつけて少しずつ体を整えていきたい。

 

ただ問題点もいくつかあり、今度これをどう対応すべきか考えている。

 

まずは朝ごはん。私は基本朝5時台に家を出る。6時半頃に会社に着き、8時半の始業までの間に集中すべき作業を行っている。よって朝ごはんを食べる余裕がない。というか、お腹空かないのです。本当は決まった時間に規則正しく食事を摂るべきなのだろうが、朝は全くお腹が空かないので食べるタイミングをどう調整すべきか悩んでいる。

 

次にランチ。たいていお弁当を持って行っているのでそこはコントロールしやすいのだが、バランスよくタンパク質と野菜を入れようと思うとボリュームが大きくなってしまって忙しい時などは作るのがメンドクサイ。もっと忙しい時は昼を抜く事も多いので、これまた何かアイデアが必要そうである。

 

家族に糖尿病のものがいるので早いうちから食生活に気を付けなくてはと思っているのだが、自制が効かずについついお菓子をつまんでしまう。ただ週末だけでも本書の教える内容に近づけて食事をしていると、お菓子が欲しくなくなった。おお、これは良い傾向。