Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#863 私流、お土産の魅力と手みやげの選び方~「Hanako 贈りたい、もらいたい、手みやげ」

『Hanako 2024年2月号 贈りたい、もらいたい、手みやげ』マガジンハウス

お土産。

 

1月のこのくらいの時期が一番寒いような気がする。出勤時の寒さが辛く、体感温度もマイナス気温なんじゃない?と思えるくらいに冷え込んでいる。

 

さて、今年は手元にある本を中心に読み、新しい本は買わないぞ!と年始に決めていたのだが、昨日仕事関連の書籍を買いに行った際、気が付いたらつい数冊新たに購入してしまっていた。それでまたもや読書欲に火がついてしまい、書店で見て気になった本をKindleでも購入。加えてKindleのキャンペーンにつられてまた大量に購入してしまった。ああ、未読本が減っていきません…。

 

とはいえ、この本は仕事の参考にと購入したので「良し」である。今、人がものすごく来る。とにかく、来る。年始のご挨拶という目的もあるが、海外からのお客様が山のように来る。ビジネス目的で来ている方はアポを取ってから来てくださるが、久々に休暇を使って日本に来たよ!という人が、久々に私の存在を思い出して連絡をくれるという嬉しい来訪もあったりで、なんだか1月が忙しいのです。

 

そして、こちらから訪問するケースも多く、さすがに手ぶらで行くのはビジネス的にはよろしくないぞ、な場合は手土産を準備しなくてはならない。この手土産、お付き合いも長くなると選ぶのも大変だ。私はあげたりもらったりのリストを作って管理しており、手土産も重ならないように気を付けている。なので美味しく、喜んでもらえる手土産情報に飢えている。

 

どうせお菓子を食べるなら、駄菓子を山ほど食べるよりは専門店の「ほんもの」を1つ買って味わいながら頂くほうが美味しさを満喫できるだろう。加えてそれが美味しかったら次の手土産にも使えるので、こういう雑誌は本当に参考になるのである。

 

今回は和菓子から洋菓子まで、色とりどりのお菓子が並んでいる。知らないお店も多く、日本各地の銘菓なども目に楽しい一冊だった。

 

これは個人の好みに過ぎないが、手土産を買う時はこういうことを考えながら買っている。

  • 個装されていて分けやすいこと。
  • 生菓子は個装されていなくても良いが、手が汚れにくいもの。
  • お詫びの時は重さを重視。(どらやきが多いかも)
  • 午前に訪問する時はしょっぱいもの、午後に訪問する時は甘いもの。
  • 地方へ行く時はその現地で販売されていないもの。
  • そして羽田空港で調達しない。

 

ちなみに最後の羽田空港で調達しない理由だが、訪問先の方が羽田を利用する時に社内へのお土産として購入しているパターンが多いし、他の方々とかぶらないようにするためである。空港までの移動の間にお菓子の箱が邪魔になることもあるけれど、せっかくなら楽しんで頂きたいのでこのくらいのことはがんばれる。逆に東京へ戻る際の地方空港でのショッピングは興奮の極みで、毎度1時間はショッピングタイムを取り、荷物ぱんぱん状態で帰宅する。ご当地ものって萌えますね。

 

会社から近いところにあるお店は制覇したい。遠い所は週末にでも行ってみたいくらいに美味しいが詰まった一冊。中でも一番気になったのが、これ。

だしいなり専門店の味を気軽に缶で味わえる幸せ。1缶1,080円。

 

だしいなり海木」さんのおあげの缶詰。本店は福岡。去年日本橋に支店を出されたそうで、都内でも入手できるようになったそうだ。これは海外のお土産に最適だし、甘いものが苦手な方にも喜んでもらえるかも。

 

「みなさまでどうぞ」的な手土産とはならないが、個人に渡すお土産としてぜひリストに入れておきたい。しかも千円ちょっとで購入できるそうなので、金額も手頃である。今考えている作戦は、うどん好きな外国人に「きつねうどんの上にのっているアレ」といってプレゼントすることと、海外出張の際、在住歴が長い日本の方へもお渡ししたい。あとは日本食にハマっている人なんかにも喜んでもらえそうだ。

 

ものすごく満たされた気分。また一つ良い商品に出会うことができて嬉しい限り。