Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#406 今度はマンガでフランス式食生活を学ぶ!~「フランス人は10着しか服を持たない」

 『フランス人は10着しか服を持たない コミック版 ダイエット&ライフスタイル編』 村田順子 絵

おなじみのフランス本のコミック版。

 

引き続き、コミック版の2冊目を熟読。

 


1冊目がファッション&ビューティー編で、2冊目はダイエット&ライフスタイル編と分かれている。

 

フランス人はすらっとしていてあまり太った人がいないということについて、当のフランス人は「都市伝説だ!」と言っていたことがあった。むしろ日本人のほうが痩せてるじゃん!というのが彼らの意見だったのだけれど、今になって考えてみると「節制」という自己管理が出来ているかいないかの問題で、フランスの人たちは食習慣自体が「節制」に近いように思う。

 

確かに日本人は体が小柄で欧米人の目には細く見えるのかもしれない。あと年齢不詳というのも定番のあるあるで、20歳くらい下に見られる不思議には未だに疑問を感じることがある。服装のせいもあるのかもしれないし、化粧のせいもあるかもしれない。小柄な平たい顔族の私たちを羨ましいと思う欧米人もいるから不思議なものだ。

 

さて、本書の中でものすごく共感できたのは「姿勢」の話。ムダに10年以上を海外で過ごしてしまい、客観的に日本人を観察する目を養った私だが、町の中を歩いている時、前から歩いてくるアジア人がいるとする。私はかなり高い確率で日本人を当てることができる。表情や髪型、服装など全体から醸し出される雰囲気もあるが、一番わかりやすいのは歩き方。姿勢が悪く、猫背で足を引きずるように歩く人が本当に多い。女性の場合はチュニックやシャツワンピなどをパンツに合わせている人が多く、上半身が長く見える服を着ているので余計に姿勢の悪さが目立つ。私もつい猫背になってしまいがちで、常に背筋を伸ばすように意識していたら、「え?日本人なの?」と回りの外国人に驚かれることがあったので、きっと姿勢が悪い=日本人というのは外国人の間でもなんとなく共感されている日本人の見分け方なんだろう。姿勢が悪いと何を着ても美しく見えないので、本当に本当に全力で気を付けるようにしているのだけれど、疲れてくるすぐに背中が丸くなるので気を抜けない。

 

姿勢改善といえば、股関節ストレッチをやるようになってからは無理なくまっすぐな姿を維持できている。

 

 

さて、本書ではもう一つの悩みを早速解決。

 

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そう、朝食問題!今、毎朝6時に家を出ているので、朝はたいてい会社についてから7時半頃に軽く何かつまんでいる。この頃はBase Foodのパンを食べることが多く、私的おススメはメープル味なのだが、シナモンも結構おいしい。

 

 

 でも、会社で食べるっていうのもどうかなーと思う。味気ないし、オフィスで食べるってやっぱりおいしくない気がする。ただ、朝5時半とかでは食欲が全くないのでどうしようかと考えていた。

 

そんな時にこのマンガ版でカフェオレボールのことを思い出し、久々に家での朝ごはんを計画してみた。カフェオレボールにワンプレートものならゆったり朝の時間を過ごせるはず。1分でも多く寝ていたいので夜は早く眠る必要があるけれど、考えてみたら夜そんなにお腹がすいているわけでもないのに惰性で何かを食べていた。空腹状態で就寝し、朝起きてしっかり食べるほうが良いのでは?

 

しかもこの絵を見ているとなんとも優美で「ああ、これこそフランス!」と憧れがうずく。そういえばフランスの人は朝に甘いパンを食べる人が多いことを思い出した。あ、ポアロはたしかコーヒーとクロワッサンだったな。

 

Base Foodのパンを食べ終わったら、朝ごはんは家で取るように切り替えてみようと思う。朝ごはんの準備をして、ゆっくり食べるとなると30分早起きしなくちゃだなー。