Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#735明日は戴冠式です~「究極のイギリス英語リスニング Standard」

『究極のイギリス英語リスニング Standard』ALC

Audible。

 

さて、明日はイギリスの戴冠式。明日の午後には東京に戻る予定なのでHuluのBBCチャンネルで視聴したいと思う。Huluは本当に便利でBBCやTV5Monde、CNNなどを視聴でき、ほぼニュースを見るためだけに契約している。事前の情報によるとエリザベス2世の戴冠式の時よりも大幅に縮小されたとのことだが、それでも華やかさは変わらないだろう。

 

一般市民ではなかなか伝統を引き継ぎ、守り抜くということは難しい。王室はその伝統を守ることで、国のアイデンティティを根付かせる大きな役割を担っているとかんがえているのは私だけだろうか。鯉のぼりを飾ることは市民にもできる。けれで引き継がれた正装で儀式を行えるのはやはり一部の人に限られる。

 

そんな戴冠式を意識したわけではないが、英語の教材を聞いていた。聞いているだけではなく、シャドーイングできる素材を探す中、Audibleはちょうどいいタイミングで颯爽と現れた感があり(私にとってです)、月1500円の会費を有意義にすべく時間を見つけてはシャドーイングしたりビジネス書を聴く日々だ。

 

シャドーイング、このむずかしさは「飽きない」ことが大事なのかも、と思うに至った。ただ耳に入って来る言葉を次々と発話するに過ぎないのだが、発音の違いやよく聞き取れない部分もあったりと数十分経つと疲れもあって飽きてくる。ここをいかに克服するかがポイントで、10分が15分となり、20分となり、いずれ30分を超えるようになれば1時間くらいのドラマならば集中して見れるかもしれない。

 

聴いて発話することで、声のトーンや発音のコツがつかめつつある。本書は日本で教材として作られたものすごくきれいな英語のトーンで会話が続いているが、難しいと感じることなくすいすいとシャドーイングできた。内容も対話式だったりで文章を覚えておけばどこかで使えそうなものも多い。

 

イギリス英語の教材はAudibleの中にいくつかあり、日本語以外の作品も多い。今は一般会話というか、旅行会話のようなものが多く続いているが、そのうちビジネスに関連するような作品も探したいと思っている。

 

本書はStandardとあるように初歩レベルでも理解しやすい文章内容となっている。一つ上のものもダウンロードしてみたので近く聞いてみることにしよう。

 

それにしてもエリザベス女王崩御からもう8か月も経つのですね。。。