『世界基準のビジネス英語表現』ALC 著
Audible.
久々に英語を。通勤時は本を読むことが多かったが、この頃はAudibleを聴くことが増えてきた。単純に歩いている時も聴いていられるからだが、それでもたまに内容が頭に入ってこないものもある。そうなると「やっぱり書籍だな」とチェックしたりも。ビジネス系は図の説明があるとどうしても確認したくなるので気分転換に違う系統のものも聴いてみる気になった。
ということで、語学だ。語学関連の書籍は音声ダウンロードなどが面倒で読むだけで終わってしまう物もあったのだが、こうしてAudibleで聴けるなら便利かも。本書は通常の速度で聴いても1時間、倍速で聴けば30分。そもそもの速度がゆっくりペースなので倍速にしてちょっと早口くらいの速度になっている。
まず、聞いていてわからない単語はほとんどない。そしてビジネス英語表現とあるがビジネスシーンに限定された内容でもなく、どちらかというと「大人の英語」という感じだろうか。例えば日本語であっても社会に出て使う言葉と学生時代に使う言葉には差があり、フォーマル対カジュアルのような違いがある。もちろんプライベートではカジュアルな言葉も使うだろうが、社会人になれば耳に残る言葉や目に入る言葉も変わって来るので、これはどの言語でも同じ様な現象なのでは?と感じている。
人によって英語の苦手分野は異なるが、私がいつも困るのは相槌だ。軽く相手に同意する雰囲気で「ですよねー」とか、「ほー」とか「なるほどー」みたいなことを英語で言ってみたいのだが、いざその場にいると全く言葉が出てこない。曖昧な笑顔で適当にyesとか言ってみたりするけれど、100%正しくない表現なんだろうということを発話した私自身がひしひしと感じている。
本書はそんな表現をスッキリ解決してくれるような点がある。これ、毎日聞いてシャドーイングして身に付けば、ちょっとかっこいい受け答えができるようになるかも!な期待度の高い一冊だった。わからない単語は検索すればよいし、Audibleだけでも正直問題は無さそうなのだがそのニュアンスを知るためには書籍もいるかしら?と検索してみた。
お、売上1000億円超!?
羨ましすぎて思わず購入してしまいました…。