『謎のあの店 1』松本英子 著
本当に謎というか、本当に存在するの?と思わず調べたくなった。
なんとなく気になっていた本、セールの時に1巻を購入してみた。今現在3巻目まで出ているらしい。
表紙がすでに「謎」感を醸し出しているが、要は著者が「ここはどんな店だろう?」と外観だけでなくメニューやサービス内容の走り書きのようなものにも注目しているところがすごい。
大概は飲食店なのだが、たまにそれ以外も混在している。例えば睡眠療法で前世を知る、など。現存しており割と知名度のあるところは場所や店名なども表記されているので内容のどこかに惹かれる人には楽しい一冊なるだろう。
こんな感じの内容でちょっとおもしろい所もあるのだが、個人的には手書きの文字が読みにくく(インクも薄く見えるのはなぜだろう)、2巻目の購入は少し考えようかなと思っている。