Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#866 次の旅先を決める贈り物たち~「CREA 贈りものバイブル2024」

CREA 贈りものバイブル2024』文藝春秋

全国の贈り物。

 

来週から出張の予定があるので、今週末は少し忙しい。この出張を前に新しいスーツケースを新調した。6年使ったサムソナイトのものが壊れ、一時的に無印のものを使用。これはこれでストッパーも付いてて便利だったのだが、人に譲ってしまったので今回新たに購入したというわけだ。今回もサムソナイトのもので、最近はC-LITEというものすごく軽いものを各サイズ取り揃えている。本当に軽いのでおススメです。

 

さて、本書は出張とは関係なく、手土産を検討するにあたって購入した一冊だ。こちらと一緒に購入した。

 

本書は全国各地の「贈り物」を取りそろえており、手土産のように食べ物に限定されているわけではない。あくまでも贈り物でありプレゼントなので、価格も少し高めだ。ただ、全国各地の紹介が充実しており、各都道府県ごとに3つほど紹介されていることから、空港でのお土産選びのヒントになるだろう。

 

さて、ここ数年手土産として喜ばれる+個人的にも大好きなクッキー缶はやっぱり見栄えする。

CREA 2024年冬号「贈り物バイブル」 | CREA |本 | 通販 | Amazon さん

 

色だけではなく、形もそれぞれで小さな箱の中にぎゅっと隙間なく詰められている様子に幸せ感が漂っている。昔のクッキーってプラスチックのケースにそれぞれの形や味が仕分けされているような感じだったが、最近のクッキー缶は隙間なく埋める。美しく埋める。ぎっしり詰められた姿は積み木のパズルのようだ。アート、これが大切である。

 

コロナ禍以降、シェアするお菓子も可能な限り個装のものを選んでいるが、個人的に贈る場合、相手が女性の時には小さめのクッキー缶を贈り続けている。今まで「焼き菓子嫌いです」と面と向かって言われたことがないので、喜ばれているはずと信じたいが、「困ったらクッキー缶」の法則に対応すべくできるだけ多くの情報を仕入れておきたい私としては、大変貴重な情報である。あとクッキー缶は人気商品で手に入れ難いものだと尚、良しです。

 

今回気になったのはこちらの商品。つい住んでいるエリアに注目してしまいがちだが、こちらは関西の商品である。なんとタルト生地をクッキ仕立てにしたもので、「パータタルト」という名前だそうだ。

 

 

関西では有名なお店のようで、よくよく見たらこの間のHanakoにも掲載されていたようだ。すっかり見落としておりました。

関西で行くべき、知る人ぞ知る焼き菓子3選|スイーツアンバサダー・nanshi | Hanako Web

おいしそう。確かにタルトの記事ってサックサクでもっと食べたい気持ちになる。

 

次の問題はいつ大阪へ行くか、だ。エキュさんは月・火・水が定休日とのことなので、ねらい目は週末なわけだが、春の関西はきっと多くの人が訪れるはずなので冬のうちに訪れたいのだがなかなか時間の調整がつかない。

 

こうして食べたい!と思えるものを見つけ、それを食すための旅というのも楽しそうだ。旅先を決める基準に食を優先順位として考える方も多いだろう。今はネットでなんでも手配できる気になっていたが、こうした手作りで丁寧に作られているものはオンラインではなく、作り手の気持ちも一緒にしっかり手渡しで受け取りたい。だから旅に出てまでも手に入れたい気持ちになる。

 

贈り物とは異なるが、23年のベストコスメもじっくり読んだ。この頃身綺麗することを怠っていたので、リップの一つでも買おうかな。