『フランス仕込みのキッシュとタルト』若山曜子 著
タルトレシピを増やしたい。
今週末は体調不良というか、急なアレルギーでくしゃみと鼻がものすごく辛かった。恐らく俗にいう寒暖差アレルギーだと思うのだが、朝起きてベッドから出た途端に症状が出て、花粉症の薬を飲んでも止まらない。温かくしていると収まるのだが、ずっとじっとしているわけにもいかないし。調べると気温差が7度以上の開きが出ると症状が出るそうなのだが、体は全く寒さを感じていないのにどうして止まらないのだろう。もうすこし体を鍛えなくては、ですね。
さて、鼻は辛いが横になっているだけではつまらないので気持ちがあがりそうな本を読んだ。本書はずっと前から欲しい欲しいと思っていたものなのだが、なんとKindle Unlimited版があるではないか！これは購入する前に要チェックと早速ダウンロードしてみる。
私はタルトが好きだ。でも知っているレシピは多くなく、カスタードクリームのフィリングの上にベリー系のフルーツを飾るのが定番でもう少し秋冬のレシピを増やしたくこの本を購入したいと思っていた。
タルトやキッシュ作りで最初に戸惑うのはタルト台ではないだろうか。今は市販のものも売っているけど簡単に作れることを知ってからはタルト作りがぐっと身近なものになった。そこで必要なのは型であり、私は底が抜けるタイプのタルト型を購入して愛用している。本当はおもりを買うべきなんだろうけれど、今は家にある豆類で代用している。
みんな大好き野田琺瑯！なるほど、その手があったか！と目からウロコ。ということは他にもグラタン皿や、我が家では何かと重宝しているビタクラフトのグリルイングリルも使えるのかも。やってみよう。
本書に出ているものは本当にシンプルで、写真も手作りの温かさがにじみ出ているものが多くほっこりする。
耳の部分の処理など、お店とは違う「そのまま」が逆に美味しそうに見えるから「よし、作るぞ！」な気分がどんどん高まった。
ということで、この本は買いです。近々何かのチャンスに購入することにしよう。
