#804 ストックホルムか!~「北欧ふたりぐらし1」
『北欧ふたりぐらし1』だたろう 著
スウェーデンライフ。
ちょっと気になっていたマンガを一気に買ってしまったので、少しずつ読み始めている。本書はタイトルの「北欧」に惹かれて購入した一冊。
北欧とは言っても、該当する国はデンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドなどがあるが、場合によってはオランダやバルト3国が入っていることもある。本書はスウェーデンのストックホルムに引っ越したばかりのご夫婦のお話だ。
ご夫妻は結婚を機にストックホルムへ移るのだが、それは彼の転勤にあった。そんな結婚までのお話などが結構スイートだったりして、北欧情報を収集したかった私には早速おなか一杯感が漂い始める。
スウェーデンといえば真っ先に思い浮かぶのがIKEAであるせいか、個人的にはそれほど知っているブランドはない。が、食には関心がある。理由はイギリスの料理家でオーストリア人の母とマレーシア人の父を持つRachel Khooがご主人の国であるスウェーデンで生活する番組を見たからだ。
盛り付けやハーブの使い方が独特で素敵。そしてこのミートボールがスウェーデンのソウルフードのようで本書でも紹介されていた。
このベリー系のフルーツとミートボールを合わせるというのがなんともスウェーデンらしい。個人的には以前に別のレシピで見たリンゴンベリーのソースがずっとずっと気になっている。ジャムなら手に入りそうなのでいつかやってみたいと思っている。甘酸っぱいソースなので酢豚のパイナップル的な存在になるのかな?
北欧はとにかくカフェタイムを多く取るらしい。コーヒーの摂取量も多く、スイーツの種類も豊富だ。スウェーデンはハーブやスパイスを上手に使った焼き菓子のイメージがある。というのも、Rachelの動画を見ていると、ケーキ類にスパイス結構使っていて、それがとても美味しそう。
本書は引越しが終わり、ご主人のボスとともにストックホルムライフを満喫し始める段階までが描かれている。繰り返すが、純粋に北欧情報を収集のために読んだので、ご夫婦仲に関するエピソードなどよりもっと現地の情報が知りたいので、今のところ2巻目の購入には至らない予感。