Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#786 なんとお引越しですか!~「a table SHIMA vol.5」

『a table SHIMA vol.5』タサン志麻 著

23夏。

 

8月末だというのになかなか立ち去る様子を見せない夏だが、それでも少し日が短くなってきたように感じられる。もう9月だし、そろそろこの曲が聴きたいシーズンだ。

 

 

India Arie、やっぱり素敵。ライブ行ってみたいなあ。

 

さて、そんな夏の終わりを感じつつ、すっかり記録し忘れていた夏の思い出を書いておかねば。

 

全くテレビを見ないので志麻さんの活動については書籍で知るのがメインである。そして本書でなんと志麻さんご一家がお引越しされたと知り、自分までなぜかワクワクしているところ。今までの都内の賃貸が恐らく老朽化もあるのだとは思うが解体されることとなり、近郊の古民家へとお引越しされるそうだ。現在はまだまだ手を加える必要がある模様で、完全に移住されたわけではない。改築の間は目の前の賃貸で暮らされるとのこと。きっと次の号でまたその様子が語られると思うのでものすごく楽しみだ。

 

古民家生活に憧れる人は多いだろう。私もそうだった。それが仕事で地方の築50年ほどの建物で数週間過ごした時、「これはなかなか大変だぞ」と思うに至った。古い家にはたくさんの手をかける必要がある。築50年は単に古い家で古民家ではないが、老朽化というのはいろいろなところに現れる。むしろ昔の木造建築で囲炉裏があり天井の高い昔ながらの建物であればまた違う大変さがあるとはいえ、コンクリートの劣化のような大掛かりな改築はいらないのかもしれない。

 

夏らしく今回はマリネの特集。

志麻さんの「家族が喜ぶ夏ごはん」。漬け込むだけで肉も野菜もぐんとおいしく | ESSEonline(エッセ オンライン)

トマト、夏らしくておいしそう。それ以外にも漬け込むことで味に深みを持たせ、あとはグリルするようなレシピもたくさんあった。

 

マリネというと前もっての準備がちょっぴり面倒そうな気もするのだけれど、考えてみたらこのトマトマリネを作り、まずはトマトを楽しみ、残りのマリネ液に鶏肉なんかを付けておくのもアリだなと考えた。そして欧米だとトマトをふつうにグリルしているので尚更アリだな、と確信する。

 

あまり酢のレシピが得意ではないので、今まで「漬ける」と言えば塩一辺倒だったが、今後は漬けた後のお楽しみとしてのメニューとしてマリネを作ってみよう。

 

きっとお引越し後はキッチンも広くなり、ますますご活躍されることだろう。次号が楽しみ。