台湾熱、高まる。
全く冷めない台湾熱。台北ならば2泊3日でも行けそうな気がする。1日有休を取ればきっと行けるはず。もうこれは行くしかないぞ、とこんな感じで今私の中で台湾が熱い。とにかく行きたい。ランチは毎日近くのチャイニーズの魯肉飯を食べているし、会社でも大阪の神農生活で買った日月紅茶を飲んでいる。
日月紅茶はショッキングピンクの箱がかわいい台湾の紅茶で、渋みが少なく飲みやすい。ミルクティーにするにはティーバックをいくつも使わなくてはならないかもしれないが、ストレートで十分に美味しいのでおススメ。
まず、旅行の計画には、第一に現地で何をするかを考えなくてはならない。その動線を把握した上でホテルの場所を決めたいし、場所が決まればレストランも決めやすい。で、何をしたいのかと言うと「食探し」です。ことと次第によっては「職探し」にしても良いのだが、何か美味しいものを探したい。お店で食べるだけではなく、お土産として持ち帰られるもの、つまりショッピングがしたいのです。
素食というものがある。これは恐らく台湾のみならず中華圏ではふつうにあるものかもしれないのだが、要はベジタリアンフード。その豊かさに触れてみたい。そして可能であればそれを日本で再現したいというのが一番大きな野望で、次にお茶やお菓子の美味しいもの、定番だったり新しいものだったりを食べてみたい。なんだか食いしん坊ばんざい風なのだが、気が付くとあれこれ検索したり、SNSを見てはより一層台湾熱をこじらせている。
著者は台北で雑貨などのお店を持っており、恐らく台湾を紹介するというお立場の中では5本の指に入るほどの方ではないだろうか。台湾旅行の前にあれこれ調べようという時、彼女の名前を聞かないというのは稀だろう。そんな著者のおススメの台湾グッズの本である。
調理器具や食器、定番のパイナップルケーキなどのお菓子類も豊富に紹介されている。出てくる全てが「ザ・台湾」で、写真を見ただけなのにどんどんと愛着が湧いてくる。中でもこれは欲しい!絶対買うわ!なのがこちら。
ステンレスの鍋つかみです。そう、蒸し器に入れたお皿って取れないんですよ、熱すぎて。これは蒸し器の隙間に手を入れて、熱さに耐えつつお皿取り出す作業を俄然快適にしてくれる道具だ。さすが台湾。こんな便利道具もあるのか!これさえあれば、冬の蒸し料理の頻度は増えるはず。そういえば表紙にもなっているこの台湾の電気釜風の大同電鍋、これも蒸し料理が出来るはずなのだが、いったい何が作れるのかもう少し勉強してから購入を考えたい。
確かに日本の百均もお手軽料金でものすごくあれこれはかどる商品があるが、蒸し料理ならレンチン用のケースだったりする。私は可能な限りレンジは使わない派なので、この鍋つかみはものすごく物欲に刺さった。
こんな感じで一つ一つ情報収集を始めております。2泊3日、確保できそうなのは8月末だけれど今から徐々に情報を集める予定。