Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#656 何から作ればよいのかわからない(喜)~「有元葉子の料理教室 3 秋冬レシピ」

『有元葉子の料理教室 3 秋冬レシピ』有元葉子 著

寒い季節には。

 

シリーズ3冊の最終巻。立て続けに3冊読んだら猛烈におなかが空いてきた。コロナ禍以降、出来るだけ機内食を食べないようにしている。換気されているとは言え、狭い空間で数百人が一斉にマスクを外すわけだから罹患のリスクがあっても可笑しくない。次に空港で何等かのものを食べているのに、すでにおなかは満たされているというのに、無理して機内食を食べる必要はない場合がある。でも、目の前に出されると食べてしまうのはなぜだろう。しかも想像したほどの美味ではなく、ここでおなか一杯にするなら到着してから思いっきり食べたい!というのが本音である。

 

さて、シリーズ3冊の中で、本書が一番おいしさが詰まっている。写真がすでに「おいしいよー」とのメッセージを発しており、大抵レシピ本をまるっと1冊読んでも食べたい、作りたいレシピなんてほんの数%。しかし本書はページをめくるたびに「おいしいよー」のアピールがすごくて、今必死に空腹を抑えている。

 

 

この美しさ!そして卵焼きに具がたっぷりで一体どんな味なんだろう。椎茸が見えるし、三つ葉と人参で鮮やかさもすごい。ああ、おなかすいたなー。

今度はこれまた豪勢な和食の写真。色が綺麗すぎて、そして「ゆずの香り」の言葉に今度は嗅覚も開いてしまう。

 

今回の出張中にトライフルを食べたのだが、これが「抹茶だよー。和のスイーツだよー。おいしいよー」とアピールしてくるので、そうだよな。トライフルは抹茶に限るよな、などと食べたい欲に負けてきた。

 

本シリーズ、こんなに買うか買わないかで迷っていたのがもったいないほどに「絶対に買い」でした。

 

さて、今日は何を作ろうかな。