Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#403 おしゃれすぎる!~「作りおきできるフランスのお惣菜」

『作りおきできるフランスのお惣菜』えもじょわ

えもじょわさん、やっぱり最高。

 

いつも見る度にステキすぎてため息なえもじょわさんの動画。空き時間ができるとつい見てしまう。他にも人気料理家さんの動画があるに違いない!と私の知らない料理家さん探しをするんだけど、結局えもじょわさんに戻ってきてしまう。とにかく絵がキレイ。音がキレイ。キッチンの様子がステキすぎて憧れが募りすぎている。志麻さんが作られるフレンチもとてもとても美味しそうなのだけれど、やはり日本で作っておられるのでほんのり日本風な香りが漂う。一方でえもじょわさんは現地にいらっしゃるので、例えばキッチンの作りや食器や道具にちょっとした違いが見えて、それがまた「おおおおおおおおおおおお!」とファンの心をぎゅっと掴んで離さない理由の一つだと思う。空間がフレンチなところがものすごく好き。

 

この間、健康保険をあまり利用していないという理由だったと思うのだけれど、突然5000円分の図書カードが送られてきた。4年近く健康診断も受けていないので決して褒められたことではないのだけれど、ひとまずありがたく図書カードは頂いておいた。今回久々に図書カードを使ったのだが、ネットで使えるところに限りがあるらしく、結局リアル書店で使うこととなった。

 

本書は書店で発見した1冊で、気になっていた動画のレシピに近い感じがしたので「これは買い」と即決した。気になるレシピとはこちら。

 



以前フランスの展示会に行った時のこと、もうものすごい人でランチタイムに座って食べられるところなんて探せなかった時のことだ。フランスでの生活経験のある方が「これはレストランはあきらめたほうがいいかも。近くのスーパーに行きましょう。」と一同をmonoprixへと誘った。そこでさっと買い物を済ませ、ホテルに向かって簡単なサンドイッチとサラダを作ってくれたのだが、それがものすごく美味しかった。

 

サンドイッチは3種類くらいあって、その一つは「パテ」だった。それが上の動画にあるようなもので、肉がベースとなっている。柔らかく、ほんのり塩味にブラックペッパーでパンチが利いていてパンに合う。本場のバゲットだったからより一層美味しく感じたのかもしれないけれど、その後イギリスでも似たような状況に陥った時に試してみたら、やっぱり美味しかった。ただ、イギリスのはちょっとオイル足した記憶がある。

 

とにかく!えもじょわさんの動画を発見した時には「え、これ家でも作れるの?」と驚いた。お肉の加工食品って自分がめったに食べないせいか、ものすごくハードルが高く感じていたせいもあるけど、一番は保存が難しそうに感じたからかもしれない。ソーセージとか燻製ならなんとなく日持ちしそうだけど。ひとまず、作れるということがわかった今、ものすごくあの味が懐かしくなったらいつか作るような気がする。

 

そして、他のレシピもおもしろかった。作り置きとは言え、冷蔵庫で数日というものがほとんどで、子供のお弁当に!というようなレシピではないけれど目新しいおかずがたくさんな一冊だった。アマゾンの内容をあらためてチェックしてみると、お料理が一覧となっているものがあったので添付しておく。

 

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ディアマン、おいしそう~。