Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#288 「サバ缶」のレシピが知りたい!と思って調べてみたらダイエット本に行き着いて一石二鳥でした

 『神やせ7日間ダイエット』石本哲郎 著

一週間の食事パターンを2種紹介。

 

気が付いたら5月も終わり。なんだかあっという間に上半期が終わってしまいそうな勢いだ。それにしてもGW後は週に2日しか休みがないのが辛くてたまらない。家のことをやっていたらあっという間に週末なんて終わってしまい、心を空っぽにするような時間が足りないせいか、どんどんとストレスばかりが募ってしまう。カレンダーを見ながらいつ有休消化が取れるのか計画を立てることでストレスを軽減しているのが悲しいところ。

 

ストレスといえばもう一つ。最近なかなか体重が落ちない。特にダイエットしていたわけでもないし運動しているわけでもないので、カロリー消費よりも多く食べて居ればどんどん体重が増えるのは当たり前。料理好きの問題は作るのが楽しく、美味しくできるともっと嬉しい。でも食べられる量には限界があり、楽しいから嬉しいからとたくさん作っても食べきれない。冷凍してもいいけれど、作るたびに冷凍していたらストックばかりが増えてしまう。

 

ということで、食べる。食べれば太る。そういえば巷では「サバ缶」が筋肉作りにも健康にも良いとのこと。そうだ、サバ缶を食べてみよう!と思い立った。何か美味しいレシピもあるだろうとあれこれ調べてみたら、サバ缶レシピは体作りをメインとしたサイトなり書籍なりに多く登場しているようだ。Amazonで見ていると、本書の評価がとても高く、加えて表紙のイラストがなんともほっこり。食生活を改善できるようなレシピを作ってみようとこの本を買ってみた。

 

正直言ってサバ缶は好みの問題から今まであまり食べる機会がなかった。ここ数年で思い出すのも地震用に準備した避難バックの中にサバの味噌煮缶があって、賞味期限をチェックした時にそれをちょっとつまんだくらいしか記憶にない。缶詰類はストックしておけばすぐに使えるのでいろいろ学ぶには丁度良い。頭の中で「サバ缶」がぐるぐると回っていたけれどこの本のおかげで少しスッキリした!

 

まず、レシピはAとBがある。Aの方が少しソフトなメニューで、Bの方がよりストイックな感じがある。ともに1週間分のレシピが朝昼晩と3食分紹介されているのだが、朝のボリュームが一番大きく、昼はコンビニで調達できるものが多い。夜は軽く消化の良いものと言う感じだ。

 

私の目的は「サバ缶」なのですべてのメニューを取り入れようとは思っていない。でもこのレシピを続ければきっと痩せるだろうなと思う。朝のボリュームが大きく昼までの腹持ちも良いだろう。なので昼にたくさん食べたくなったり間食も減るのではないだろうか。夜は本当に軽く、「サバ缶」が華麗に登場するタイミングはここだ。一品料理として出てくるのだが、調理手順も簡単で調理時間もとても短い。

 

気に入ったレシピは表紙にもなっているサバのトマトカレー煮だ。サバ缶は汁ごと使える上に、追加するのは玉ねぎとトマト缶。あとは調味料をそろえておけば大丈夫。「カレー」の部分、レシピを見ると「カレー粉」としか書いていないのだけれど、自宅にあるカレーに使うスパイスを使えば良いだろう。ブレンドできるのも楽しいポイントだ。

 

ところで朝のレシピにオートミールがほぼ毎日のように登場する。オートミールは本当に腹持ちが良いと思う。最近、グラノーラを手作りするようになった。オートミールに好みのナッツ類をいれて作っているのだけれど、同量のシリアルとグラノーラなら圧倒的にグラノーラのほうが腹持ちがいい。

 

毎朝のグラノーラに加え、夜にサバ缶を食べる生活で少し痩せるといいな。