Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#234 パリでの留学生活マンガ、続きを読みました

 『フランスはとにっき 2』藤田里奈 著

フランスでのワーホリ生活、2冊目。

 

今週末で首都圏の緊急事態宣言は解除となりそうな感じ。外に出ていないのであまり街の様子がわからないのだけれど、街にはすでに多くの人が出始めているようだ。今までのような生活ができる!と喜ぶ方は多いだろう。でももともとインドア派の私にはコロナ前の生活より在宅勤務が快適すぎて本音を言えば「解除していいけど、在宅勤務は継続させてー」である。

 

しかし県外への移動が可能になるのは嬉しい。旅行に行きたくてウズウズ、出張待ちでジリジリしている人もいるに違いない。変異株が発生している昨今、簡単に諸外国への旅が可能になる日は遠いと思う。2月の旧正月の時期、ビジネストラックを利用して多くの外国人が日本に入ってきていたという話を聞いた。12月のことだが、実際私の勤める会社でも海外の得意先にビジネストラック利用しての日本入国時の受け入れ先として、1度だけ海外からの出張者を受け入れたことがある。驚いたのは入国後の対応で、日本政府側からのトラッキングや滞在の様子の確認など皆無だったことだ。滞在中の監視の目がない事が諸外国にも伝わっているとしたら、旧正月に旅行気分で来日している人がいてもおかしくない。正直申し上げて「国境閉じろ」と言いたいが、きっとあり得ないだろうな、と思う。

 

旅行はまだまだ先のお愉しみとなりそうだが、ちょうどAmazonを徘徊している時に半額近くになっていたのを知り、こちらを購入。1巻目はこちら。

 


就職が決まらず、勢い余ってワーホリでパリにやってきた著者。パリでの生活でのあれこれをつづっている。2巻目はマンガが単行本化されるということで1次帰国した後のワーホリ生活後半の生活がつづられている。全部カラーでとても豪華。

 

日本人の女の子とルームシェアをしているのだけれど、とても仲が良く読んでいてほっこりする。ルームメイトのススメもあり、著者はフランス語学校にも通い始める。

 

さて、著者はどうやら宝塚がお好きなようで、フランスの歴史ものがかなりお好きのようだ。なるほど、それならば数あるワーホリ可能な国の中からフランスを選ぶだろう。

 

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こんな感じで著者のフランス生活を楽しんでいる様子が書かれているのだけれど、こんな感じでマリーアントワネットなどにも心を寄せていて、熱の入れようにちょっと笑ってしまったりした。

 

続けて3巻目も購入。