年に何度か切実に「英語、どうにかしなくては…」な出来事が起こります。前もって英語が必要になることをアナウンスしてくれたらと思うのですがそう甘くはありません（涙）英語の必要性が増すたびに焦るばかりです。
私にとってのネックは語彙が少ないことです。ビジネスでも中学英語で十分！という本をいくつか読みましたが私はまったくもって同意できません。なぜなら分野によるとは思いますが「売上」「投資」のようにビジネスでよく使われる単語は中学英語に出てこないからです。必要な単語だけ足せばよいよ！というアドバイスがあるかもしれませんが、自分のプレゼンの分なら準備はできても相手（外国人）がどんな話をするのかは未知のエリアです。そこをどうカバーするべきか。やっぱり地道に英単語を増やしていくしかないんですね。
今まではこうしてました
とりあえずイベント直前までは自分のプレゼン内容の英語版を覚え「ああ！どうか無事に終わりますように！」と祈る！！そして予定をどうにかこなした後に「やっぱり英語は必要だ」と改めて感じるわけです。そして鼓舞するために『外国語上達法 』を読んだりしつつ、手持ちの単語集に手を付けます。
出勤時間とかちらちら眺めるようにしたりね。でも続かないんです。別の予定が入ったり、疲れて早めに休んでしまってせいぜい続いて10日です。単語が大切で単語不足で自分の英語力がなかなか上達しないことも分かっているのに意思とはなんと弱いのでしょうか！！
そこで新たな方法に試してみることにしました
在宅勤務が続いている間は時間のコントロールができそうです。移動しなくて済む分、勉強時間も確保できます。この間スーパーに行ったついでに本屋さんに立ち寄りました。語学の棚で偶然見つけたこちら。私の単語学習の目途が立ちそうな内容満載でした。
ここで私の語学学習の目標を発表させて頂きたいと思います。公表することで「がんばるぞ」な気持ちも維持できますし、何より公表しましたので「言動一致」を目指さざるを得ません。どうぞご協力下さいませ。
- 1年以内に（2021年5月までですね）にTOEICで900点以上獲得
- 3年以内に（2023年5月までですね）英検1級取得
- 上の二つを達成したら翻訳を仕事とできるように独立する
です。本当に本当に大それた目標で申し訳ありません。途中経過、必ずこちらでご報告させていただきます。
で、この本のすごさですね。
英単語の勉強、これからはこうしたいと思います
今までの私の単語勉強はこんなんでした。
- 単語本（しかも自分のレベルに見合ったものではなく上のレベルのもの）を買う
- 毎日の勉強量を決める（たいていは1日1セクションとかで見開き4ページくらいでした）
- そのセクションの中の単語を最初から最後までノートに書きだしながら音読。
- 覚えられない単語がいくつか出てきます。それを何度も書く。
- だんだん負担を感じるようになります。量に対応できず遅れが発生。
- 遅れた分だけ一日の処理量が増え挫折・・・
こんなパターンでした。同じようなパターンにはまってる方いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、この本です。
全部で5部に分かれており、3か月でTOEICのスコアを上げるような勉強法を教示してくれています。勉強法は３ステップで、基礎力を身につけ⇒得点力を磨き⇒本番に強くなれるような学習法。この中で私はまず単語に絞って勉強法を改善したいと思っていたので、ステップ１の基礎力の部分から「基礎力１ 必須単語の暗記」というところを熟読しました。
まずテキストです。これはTOEICのリーディング部分の点数に従い、目標点数によって使うテキストが指定されています。私は手持ちのこちらの2冊を使います。
まずやるべきことは仕分けです。今までは頭から全部を対象にしていましたが、これからはすでに身についている単語は省き「やる必要がある（使える状態になっていない）単語」をわけます。これがキーです。今までは再チェックの必要がない単語までもチェックしていたので、日々の量が増えていました。でもこれからはやるべきことに集中です。
暗記ですが、今までは書いてました。スペルも覚えるべきだと思っていたので。今後は3 ~5単語を1セットとして英単語と日本語訳一つを5回つぶやく。これは記憶に残るように反復作業を行うことで定着させるためだそうです。まずは頭に入れて、見直しして、さらに復讐して定着させます。復習のタイミングも1回目は12時間後、2回目は24時間後、3回目は48時間後とすることでより強固になります。でも脳はすぐに忘れてしまいますので、定期的にチェックする必要はあるのではと思います。
とにかくやってみる
1冊まずはやってみようと思っています。これが身につけばどんどん単語が増えていくはず！がんばります。
