Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#573 現代病なのかもしれませんね~「眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話」

『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』小林弘幸 著

むしろよく眠れるようになりました。

 

一度気になりだしたら積読の山の存在がものすごくストレスとなり、カゴから本を全部取り出しダイニングテーブルの上に並べてみた。改めて数を数えて愕然とする。なんとため込んだことだろう!仕事の本など買ったことすら忘れているものもあった。購入しただけで「読んだつもり」になっており、変に満足してしまったに違いない。秋が来る前に紙の本から読んでしまわなくては。読書の秋に、巣ごもり生活が楽しくなる冬に向け、まずはこの山から取り組もう。そしてすでに読むタイミングを逃し、あまり興味の持てない本は思い切って処分することに。本にも賞味期限があるし、もし本当に読みたければまた買い直せばいいことだ。

 

ということで、割と最近購入したこちらから読むことにした。実は本書だが、いつ、どこで、なぜ購入したのか全く覚えていない。きっと疲れが「これを読め!」とでもいったのだろう。

 

本書は「図解」とあるように、簡単なイラストと共に自律神経とはどういったものかを説明している。雑誌などでも自律神経の特集はよく見かけるが、それらよりもはるかにわかりやすく、まとまった内容をチェックすることで自分にあったヒントを得られる。

 

神経には自分の意思で動かせるものと、意思でコントロールが不可能なものがある。自律神経は後者にあたり、心臓を動かすとか、内臓を動かすといった活動を行い、私たちが起きていても眠っていても、24時間絶えず動いている。

 

生を受けてから終えるまで、自律神経は働きっぱなしだから、時に疲れが出てしまうことだってあるだろう。しかも体が健康でなければ、自力でどうにもできない部分は簡単に蝕まれてしまうだろう。

 

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ものすごくシンプルに言えば、自律神経は規則正しい生活をし、身体に負担をかけない生活をすることが大切ということだろう。適度に体を動かし、水分を取り、ぐっすり眠る。現代はそんな生活を送ることが難しいからこそ、不調を感じる人が増えている。

 

本当に小さなことのように思えるのだが、それを習慣づけたり実行するのは割と難しいことだが、肩こりや頭痛が改善するならといくつかやってみようと思ったこと。

1.朝起きたら水を飲む

2.寝る時にラベンダーの香りで睡眠を促す

3.タンパク質を取る

 

たったこれだけのことなのだが、ついつい忘れてしまうのでまずは習慣づけてみたい。それにしても、この本を買ったからには何か思うところがあったからに違いないのだが、知らず知らずのうちに状況は改善したのかもしれない。一つ思い当たることがあるとすれば、一時期ものすごく蕁麻疹で苦労した。ストレスから来るものとのことだったが、市販の薬で乗り越えた。その後、約2か月の山生活で心が癒されたのだと思いたい。しっかり食べてしっかり寝る!これが一番大切ですね。