Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#392 独特なイギリス紹介本を読みました~「#わたしのイギリスカルチャーBOX」

『#わたしのイギリス カルチャーBOX』竹内綾香 著

イギリス文化のご紹介。

 

昨日読んだ本を購入した時、こんな本もどうですか?的な流れでいくつかの本が紹介されていた中にあった一冊。具体的に中身も見ず、なんとなく勢いで買ってしまった。

 

 

表紙を見るとマンガかな?と思わせるのだけれど、エッセイ要素が強い。それぞれのトピックに絵や写真とともに文章が寄せられており、その文章が手書きなのでちょっぴり文集を読んでいるような、手作り感がある。

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テーマは食や場所や人とざっくりしていて、最後にクリスマスの過ごし方が挙げられていて、きっと著者にとって特別なものだったのだろうなという思いが伝わった。「カルチャーBOX」と言えるほどに多彩な内容ではないけれど、一風変わった趣がある。また、参考書籍の案内などもあってその紹介の仕方が独特で驚いた。

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どーんと写真がのっかているのが面白い。

 

著者は子供の頃からシャーロックホームズが好きでイギリスにも興味を持つようになり、好きが高じてこの本を書くに至ったらしい。視点が独特で、ものすごく丁寧にイラストが添えられているページもあるのだけれど、文章が少し読みにくいのが残念。

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このページの右側の日本からのお土産のシーンは参考になった。なるほど、抹茶は草の味なのね。柿の種が人気とは知らなかった。次の出張の時には持参したいと思う。そして左側の機内安全ビデオは私も完全同意!国内出張はJ社を使うことが多いけれど、海外出張はA社を使うことが多い。一番の理由は出発のタイミングが丁度良いのと少しだけ良心的な価格という他、このビデオが見たいからというのもかなり大きい。毎度毎度見入ってしまうんですよねえ。特に帰国便に乗る時は一気に日本に帰るぞ!な安心感と帰ることに対するワクワクもあったりする。BAのも好きだし、AFのかわいらしさも好きだけれど、私は断トツで歌舞伎ビデオが1番好きかも。

 

ヨーロッパの国はそれぞれ「大好き!」という人の本が多く、最近では動画でもいろいろなものがあるので滞在記や旅行記は競争の激しい分野になってきているのかもしれない。料理やショッピングや語学学習や旅行ガイドもあるし、それこそ学問として専門に学んでおられる方もいらっしゃるので、マンガやエッセイは気軽に読める分やってみたい!人も多いはず。ポイントは自分の好き具合さえはっきりしていれば、読み手に何等かの印象を与えられるということかな?