Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#282 スープにすれば食材を上手に使いきれると思います

『3000日以上、毎日スープを作り続けた有賀さんのがんばらないのにおいしいスープ』 有賀薫 著

食材を使いきるおいしいレシピ。 

 

スープについて考える時、果たしてスープはお手軽料理なのか?それとも手の込んだ料理なのか?と思うことがある。インスタントを利用して作るお湯を注ぐだけものならば「手軽」だろうが、コトコト煮込むタイプのものは決してお手軽とは言えない。スープストックは一度大量に作ってしまえはインスタントと同じでいつでもサッと取り出して使える優れものだけれど、大鍋で煮込むのだって手間がかかる。何時間も煮込んで作るスープストックは手の込んだ一品だと言えるだろう。そしてヨーロッパのスープレシピだとここへさらにハーブだのメインとなる野菜やお肉なども投入されてちょっとめんどくさい。我が家にはブレンダーがないので、ポタージュはえらく手のかかる料理だ。なのでほぼ作らない。

 

それに比べて有賀さんのレシピはどの家にもあるような食材と調味料で出来てしまう。ずっと気になっていたレシピ本だったのだが、こちらもKindle Unlimitedのおかげでやっと読むことができた。有賀さんの本はすでに1冊読んでいるが、もし紙版を追加で購入するとしたら、きっと本書を購入すると思う。

 

さて、本書の特徴は野菜を使いきったレシピを紹介していること。例えば、こちらは大根。大根1本購入すればいくつもお菜を作れるので家計に優しいおなじみの野菜。でも、1本を使い切るとなるとハードルが高いと感じる人もいるだろう。では、そのうち一つをスープにしてみてはどうだろう。味噌汁じゃなくて、スープに。

 

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こんな感じでバーツ別の食べ方を教えてくれる。他にもキャベツと玉ねぎのまるごとレシピがあるのだが、キャベツも玉ねぎも和洋使える便利食材だけれど、大根となると和に寄ったものしか浮かんでこないのでこれは便利なレシピと思った。

 

大根と言えば、私は一本買ったらほぼサラダとして食べてしまうことが多い。余ったら大根おろし+しらす、味噌汁、煮物なんかを作ることもあるが、ほぼ8割の確率でサラダにして食べている。千切りにした大根を水にさらすこともなく器に盛り、そのうちにその時あった野菜をトッピングしている。お気に入りは大葉の千切り、オクラ、水菜などの緑の野菜で醤油ベースのドレッシングを使っている。不思議と大根を食べるとおなかの調子が良くなる。消化が促されるからだろうか、食欲がないとき、食欲がありすぎる時、食べ過ぎてしまった時、胃の調子が悪いときにも大根を食べている気がする。白菜でも似たような使い方をしているかもしれない。

 

今回季節を問わずに作れそうな3品が気になった。

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この3品はさっと作れるだけではなく、持て余し勝ちな食材をしっかり使い切れそうなところも嬉しい。やっぱり本書、紙でも購入しておこうかな。