Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#247 瞬間英作文、青の次は緑に挑戦!

 『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』森沢洋介 著

ちょっと長めの文章を3部構成で練習。

 

桜も今週いっぱいかなーと思いつつ、ぼんやりと電車の窓から眺めている。それにしても年々春の到来が早くなっている気がする。都内は3月末週あたりからコートなしでも十分な気温が続き、朝晩でもコートが邪魔になるくらいの日もあった。4月の初週で桜の見ごろもそろそろ終わりだなんて、これも温暖化のなせることなのだろうか。

 

 ところで、英語学習を地味に続けているのだが、なかなか英語を使う出番とならずそろそろ飽きてきそうな感じだったので第2ステップへ進んでみることにした。以前に英語学習のやり方を教えてくれるところ(仮にPとしよう)に通っていた時、もらった本のうちの一つ。この緑のカバーの一つ前のレベルが以前に書いた青い方のようだ。

 

 

「瞬間英作文」シリーズ、他にもいくつかシリーズがあるようだ。Amazonでは青のレビュー数が最も多く、次に緑が多い。Pではこの2冊以外はあまり効果がないとか言っていたような気もする。

 

さて、青と緑の違いだが、緑のほうが圧倒的に難しい。私は合わせてアプリも使って学習しているのだけれど、アプリは日本語が流れ、シンキングタイムがあり、英文が流れる。速度も変更できるので何かと便利に使っている。というより、このアプリあってこその瞬間英作文のような気もする。誰かに問題を出してもらえる環境にあるのであればアプリなくとも独学できるだろうけれど、そうではないという方はアプリはあったほうが良いと思う。

 

 

 青と緑の違いだが、青のほうが文章自体が短い。文章が短いということはシンプルに組み立てられる文章がメインで5文型でほぼ英作文を作ることができる。単語も中学英語で十分だろう。よって日本語通りに訳していけば何の問題もない。語順あたりも配慮されている気がする。

 

一方で緑は青より確実に長めの文章で、文法構造も少しひねりが加えられたものも多い。日本語を聞いて上から順にぱっと作っていけるものではなく、日本語の文章をまるごと理解して英文を作る必要がある。

 

彼女は自分が作ったケーキをトムに食べて欲しかったが、ジョンに食べられてしまった。

Although she wanted Tom to eat the cake (whith/that)she made, it was eaten by John.

 

というような文が緑にはたくさん出てくるのだが、ちょっと長いし登場人物が何人か出てくるし、文章の組み立て時にぱっと作れないものが多い。

 

Pでは、まず一文一文、日本語を音読→英文を10回音読、次の日本語を音読→英文を10回音読、という学習をしてから全体をアプリで確認するようにとアドバイスされた。これ、正直すごく時間がかかるので私はぶっつけ本番でやっている。たいていは片付けをしながらとか、料理しながらとか、20分と時間を決めてスピーカーで流しながらやっている。ただそれをぐるぐる回しているだけだけれども、英語を口に出すことが苦になりにくくなっている気がする。

 

ということで、これはしばらく続けようかな。