Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#239 在宅勤務しているうちに英語力がふりだしに戻っていた⇒まずはこれから再出発

 『どんどん話すための瞬間英作文』森沢洋介 著

中学生レベルの英語を使って瞬間的に英語が口につくように練習しよう。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

  • 作者:森沢 洋介
  • 発売日: 2006/10/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

すっかり在宅勤務に慣れ親しんでしまっていたので対面のコミュニケーションがかなり疲れる。しっかり働いてこそのお給料なので、また一つ一つ学んでいかなくてはと思っている。

 

ということで、オフィスに戻り最初に「あああああ、ううううう」と詰まってしまったのが英語だった。メールに書くのと実際に話すのでは雲泥の差がある。書く場合には時間制限もないし、調べたりチェックしたりしながら作業ができる上に修正が可能だ。でも会話は発話した瞬間に取り返しがつかない。だから余計に慎重になるのだけれど、慎重になりすぎて言葉が出てこない。いったん波に乗れば思ったことを頭の中で組み立てずとも発話できるのだけれど、聞くのも話すのも精一杯。

 

まずい、これはまずい。

 

と言うことで、そういえばこんな本を持っていたなと引っ張り出してきた。これは昔とあるところで学習指導を受けていた時に与えられた本で、同時にアプリも購入してあった。

 

 

実はこの学習指導というのは今思い出しても「どうだろう?」と首をひねってしまうところがあるのだが、40万円で3か月間、目標に沿った英語の学習計画を共に立て、一人でちゃんと勉強できるように導いてくれるというサービスだった。テキストは会費に含まれているのか、インストラクターが必要と判断した書籍は都度無料で提供してくれた。(これも謎が残っている。私は4冊もらったけれど他の人は何冊もらっているのだろう?3冊と10冊では料金ずいぶん違うのでは?)入会時と退会時にバーサントというテストを受けるのだけれど、これも会費に含まれている。

 

とりあえず、私はこの本をもらい1度さらっとやってみた。内容は中学レベルのもので「これはペンですか?」「あれは犬ですか?」のようなレベルから始まり、時制や比較などの例文が各章に10文収められているものだ。独学で英語を勉強している人のブログなどを読むとかなり熱く推薦しておられる方も多いし書籍の評も高い。やってみるととっさにぱっと浮かんでこないものもある。日本語を聞いている間に彼なのか、彼女なのか、彼らなのか、忘れてしまうことも多々。

 

この本を実際に使ってみて思うことは、本よりアプリの方が使えるということだ。アプリは再生速度を変えることができるので、テンポよく学習できる。私のやり方はこうだ。日本語の音声⇒英訳を声に出していってみる⇒正解の英文音声が流れるのでチェック。こんな感じ。英会話のために練習するのならば、絶対に声に出した方が良いと思うのでアプリがあったほうがより役に立つと思う。いや、むしろこの本ならアプリだけでもよいかも。

 

ということで、夜からアプリで練習を始めた。もう少し英語の勉強にも力をいれなくてはと反省ばかり。オフィス生活も大変です。