Dahlia's book log だりあの本棚

読書で得た喜びをここに記録として残します。 こんな本を読みましたという備忘録として。

#072 悩みに悩み抜いた結果、スキレット(6 1/2インチ)を買った!!!

 『毎日スキレット!もっと簡単&おいしいスキレット活用レシピ』 岸田夕子 著

ロッジのスキレットを使ったレシピ集。

 

買ってしまった、ロッジのスキレット!!鉄のフライパンを購入したいとあれこれ調べているうちに、ロッジのスキレットが候補としてあがってきた。さて、サイズをどうしようかという段階で重さの問題に突き当たった。最初は10 1/2 インチか9インチを蓋付きで購入しようと考えた。使い勝手の良さそうな8インチは蓋の構造が気になった。大きなサイズの蓋の構造は、本体の注ぎ口の部分までをしっかり密封するような形になっている。ところが8インチの蓋は注ぎ口を埋めてくれない。どうしても隙間が出来てしまうので、圧力を利用した料理ができない。そもそもロッジはアウトドアで使われる方が多いようで、大人数でのお食事にと10 1/2を薦められるのだが、蓋まで含めると5キロもある。9インチならばどうにか5キロを下回る。だがスキレットを使ったことがないのにいきなり大きなものを買って使い切れるのだろうか。検索すると人気なのは小ぶりな6 1/2インチらしい。お試しには十分賄える価格だったこともあるし、小さいサイズの方がむしろ使用用途が想像しやすい。それにロッジは2つ同じサイズのものを重ねることで蓋代わりになるという。これは良いアイデアだと蓋ではなく同じサイズのものを2つ購入するならば、やはり小さなサイズが良いだろう。早速2つ購入した。

 

週末、注文の翌日には手元に届き、すぐにシーズニングという作業をした。鉄鍋は必ず焼付と油を注す作業を行うことでサビの発生を防止できる。サビは本当に厄介なものなので厨房ではステンレス素材が好まれる。大体の業務用のシステムキッチンはステンレス製品で、新潟の燕三条市にはステンレスを使った道具を作る企業が沢山ある。鉄製でも冷延に焼付を施すことでサビの発生を防ぐ効果があり、これは何よりステンレスより安価だ。

 

本来ロッジはシーズニングの必要がないものらしいのだが、まずは洗剤で軽く洗い、コンロの上で5分ほど焼いた。その後魚焼きグリルでまた5分ほど焼付をし、その後全体的に油をのせる。今回は家にある太白ごま油で対応。それを2回繰り返して一晩なじませ、翌日また同じ作業を繰り返して準備完了。野菜の切れっ端を炒めたりして準備をするらしいのだが、私はすぐに調理をした。朝ごはんのパンと卵とベーコンを炒めただけだが、カリカリと美味しかった。

 

ところでロッジのスキレットで何ができるのか。IH問題はクリアらしい。小さなサイズはカフェメニューのように見映え良いメニューが多くて、この本の中でに出てくる焼きカレーやマカロニチーズなど小さいサイズだととても美味しそうだ。

 

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あとはアヒージョなんかもいいかもしれない。よく見かけるのはパンケーキの類だけれど、パンケーキよりはどちらかというとピザを焼きたい。しかもオーブンを使わず蓋だけで焼きたい。できるのかな?あとはホットサンドやタルトタタンなんかも焼いてみたい。

 

そしてキッシュのレシピがかなり使えそう。

 

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まずは外側をさっと作ってしまえば中身はそれぞれいつものレシピで可能だろう。

 

とにかく今やってみたいことは、2枚の小さなスキレットを利用してオーブンを使わずにガスのみで何ができるかを考えてみたい。小さなサイズだからこをいろいろ試せるだろうと思うと急にやる気がみなぎってきた。しばらくはロッジを楽しもう。